息子が免許取得後の初飛行

http://www.youtube.com/watch?v=skYOBwIgjdY

息子が、プライベートのパイロット免許を取得した。職業パイロットになる為には、まだ入り口の所を通過したぐらいだけれど、通勤しながら、週末だけしか、訓練出来ないので、最短時間の訓練で合格したので、頑張っているな、と思う。

 自家用飛行機の免許が取れたわけで、お金持ちなら、早速飛行機を1機買う所だろうが、安月給の息子には、夢のまた夢。飛行機で、なんとか食べていけるようにならないか、と希望をつないでいる。

日本なら、飛行機会社が、養成学校を持っていたり、国立のパイロット養成学校に入学すれば、プロへの道が開けるが、年齢制限があるだろう。

 アメリカでは、能力と機会があれば、誰でも、パイロットの資格が取れるし、日本とは比べ物にならないくらい費用も安い。

 まずは、自家用免許を取ったので、ガールフレンドを乗せて、初飛行をした模様を、息子のブログで拝見した。ビデオ月付きで、ランディングに何度もバウンドする様子がうかがえる。

 彼女は、おそらく血が凍る思いをしたにちがいない。最初、快適だった空の旅が、ランディングでトラぶったとか。人を横に乗せると、余分に緊張するので、リラックスした運転が出来なかったのだろう。私もよく、ミスってしまいがちになる。

免許が取れたといので、「おめでとう」と言うと「いつでも空をご案内します。」という返事が返ってきた。あな、おそろしや。ご辞退します。

 訓練校で、体験飛行、というのがあって、運転を体験することが出来る。それに、ガールフレンドは同乗した時に、「死ぬなら一緒」と覚悟して乗ったとか。

 「命、短し、恋せよ,乙女」なんて古い歌があるようだけど、私は、息子と一緒に心中するわけにはいかない。恋人ではありませんし、財産というほどのものはないにしても、二人一遍に死んでしまっては勿体ないし、身障者になるのも、一緒では、助けようがなくなりますから。