親ばかだ、とまた笑われるかもしれないけど、嬉しいので、言わせてください。
ニューヨークの空で、飛行士を夢見て、訓練している息子が、計器飛行免許に合格しました。
計器飛行というのは、目にブラインドして、計器だけに頼って、飛行するというのものです。
悪天候で視界が悪い状態でも、操縦出来るように、という訓練らしいのですが、これを合格すると、
いよいよ、飛行士の世界に入ることが出来るそうで、けっこうでっかい、大型の飛行機がこれからの
訓練用になるようで、親としては、心配ではあっても、わくわくするような喜びも感じているのです。
この私が?高所恐怖症ですから、今までの、風が吹けば飛ぶような気がする、ちいこい豆みたいな飛行機は、
恐ろしくて、いくら乗せてあげようと誘われても、くわばらの一手です。
大型の飛行機を使って、これから、事業用免許を目指しての訓練に入るそうです。
計器飛行を突破すれば、あとは、いろんな飛行機を、様々、今までに習ったノウハウを駆使して、
経験をつみ、その時々の、状態に、臨機応変に、対処して乗りこなすことが訓練だそうです。
4月に帰って来ると言ってたので、母は楽しみにしていましたが、母には、時間の長さがわからないので、
(いつ帰って来るの?)と聞きながら、夏になるでしょう。」夏の頃、事業用の免許が取れるのかな。道はきっと
想像以上に険しいのでしょう。いつになっても、諦めないで、目指して行けば、向こうから、必ずやってきてくれる。
そんな、楽観的な希望を持っています。