弟宅の茶々。親ばかでしつけのできていない愛犬です。
息子がいつ帰ってくるのかわからないので、息子のホームページを見ながら、飛行機の訓練状況を見ていたのだが、コマーシャルの免許が取れたかどうか、更新がないので、今頃は、まだ,アリゾナの砂漠にいるのかと思っていた。
息子に電話したら、すぐに、元気な声が。
なんと、今はデイトンに来ているという。
会社のお客さんからの紹介で、新しい就職先が紹介されて、そこに行くことに決まったらしい。面接を受けに来ていたのだ。
来週から,出社で、明日、ニューヨークに戻り、月曜日にはオハイオに。
日本には、当分帰れそうにない。
コマーシャル免許は合格したので、教員免許は、仕事をしながら、オハイオで。
オハイオは、飛行産業の盛んな所で、飛行料金も安いし、設備も充実しているという。
ニューヨーカーから、オハイオの田舎に就職するわけだけど、3ヶ月は、見習いで、正社員になれるかどうかは、その後になる。
住友商事の子会社で、鉄鋼を扱う商社なので、今後は鉄を売る仕事。息子が好きな自動車会社との取引で、しかも鉄鋼は、私の父親が鉄鋼会社。
縁を感じる。
リコメンデーションが良かったのも感謝。
母がいつも,息子なら、どこに行っても,やっていける。喜ばれるわ、おんな子はいないよ、と絶大なる信頼を置いてくれていた。
親ばかだけど、私も本当に嬉しくて。
親なら、みんなそうだと思う。自分の息子は,娘は素晴らしい人間だと思っている。
その子供達が、幸せだと、思える生活をしてほしい、と願っている。
余裕のある暮らし、楽しみながら人生を送ってほしい、と祈っている。
自分のこと以上に、喜びも、辛さも、悲しみも大きい。
親の心、子知らずで、私も母の思いがわかっていない。
子供は、子供の生き方があるのだから、勝手にすれば良いわ、と言い聞かせながら
私は私で生きているつもりだけど、心はいつもそうではない。
子供が幸せでなければ、それも親の尺度で。勝手なものね。親ばかというのよ。
さてさて、私は、一安心で、どこかに行きたくなっている。