モーマで今人気の展覧会は、マチスの、「CUT、OUTO」
マチスが晩年、切り絵でイマジネーションを発揮して、並べて絵を作ることに興味を持っていた。
モーマは、5年間っかけて、購入した、マチスの、プールのダイニングルームに飾ってあった、切り絵の絵を修復した。
それがテーマとなって、マチスの膨大な,切り絵を絵にした作品の展覧会が催されている。
フリーのチケットに,私は4時半になったら、入れると書いている。
晩年の作品は明るくなるの傾向がだれにでもあるのだけど、マチスもそう。
色鮮やかで楽しい作品ばかり。これらを観てから,マチスの絵画を見ると、暗い。
モーマの5階,レストランの奥にある廊下に、4枚の絵がある。
アンドリューワイズ、ホッパー、ォキーフ、スティーブの作品。
ホッパーの「鉄道の側の家」は、1928年頃の作品で、こ。の絵はみるほどに
良くなっていく。魅力のある絵。どうしてこうもホッパーに惹かれるのかと思いながら
眺めていると、これらの作品にも共通するのだけど、「孤独」の共有だと思う。
同じ領域の寂しさを共有しているからだと。それを共感というのだけれど。
キーフの作品も、農夫の家窓、という作品で、彼女は、色と形だけが。、彼女の表現出来る
作品だと発見した、と言っている作品。
ゴッホの,「星月夜」もやはり良い。
深いブルーの色。 アルルの絵と違って、この絵の星は巨大で圧倒的な力を発揮している。
アルルのは、穏やかで,優しい。好きなのは、そちらの方だけど、この絵には、孤独がゴッホ全体を覆い尽くしている。l
人は絵画に何を求めるのかしら。
様々だと思う。
ブルーは、絵画の色の中心なのではないか。人はブルーを持っている。そのブルーは様々に色の変化を
その時々の心境によて変わるけれど、変わらないものが心の中に流れているような気がする。