エアコン

   

 昨日、寝室にエアコンが入った。比較的涼しかったけれど、締め切った部屋に、タイマーを入れて、冷房しながら眠ることが出来た。

 それまでは、窓を開け放して寝ていたのだ。

ここまでは、泥棒さん、上がってこないでしょう、と家を設計した段階で、設計士が言っていたけれど、一応、雨戸はつけてもらっていた。

 風を入れるには、雨戸を閉めるわけにはいかない。

物騒だとこわごわ、寝ていたのが、昨日からは解消された。

 昨今は、熱中症が問題になって、エアコンをつけることに決めた。

 私の事だから、一台のエアコンを購入するのにも、迷ってしまって、なかなか決められなかった。

 寝室なので、2時間ほど使うだけだら、省エネにはそれほどこだわらなくて良い。それも、暑い日だけ。

先週、ヤマダ電機で、広告の品として、出ていた富士通のエアコン、その時には600人待ちだったのに、しばらくすると、三日後にはつけてもらえるとのこと。しかも、値段が、この前聞いたよりも安くしてくれた。土日特価だとか。

平日に買うよりも安いのだそうで、工事も今なら、入れてもらえるというので、それに飛びついた。

 もっと早くつければ快適に過ごせたものを、やせ我慢しながら、うちわ仰いで、手がつかれる頃眠りにつていた。原発反対。節電にあい勤めていたのだが、電力は十分足りているとのこと。電気代は電力会社が好きなように上げていく。

 民主党には、がっかりしたし、小沢さんの、すっかり老いこんで、覇気のない顔見ていたら、終わったなあ、と思う。

 安倍政権は、公明党がいなくても、単独で過半数をと取る勢いで、反原発はどこへやら、

皆、こぞって、目先の景気回復に期待している。

 命よりもお金が大事、という傾向は、本屋に並んでいるベストセラーにも表れている。

 お金儲けの話や、林真理子の「野心を持ちなさい。」という本が売れているが、お金で買えないものはない、という話。

  聖戦と称して、お金で息子の命を売り渡す母親もいる。自由の国アメリカでも、飴をぶら下げて、兵士志願を募る。

  安倍首相は、原発を売らなければ、他の国が売るから、原発はなくならない。求めている国があるから、売り込みに。  経済的大国として、再興する為に、日本の技術を売りに行く。殺人兵器を売りに行く。

 良くならない世の中に、絶望している若者達は、選挙に行かない。行かないと、益々悪くなる。世の中を変えるには、選挙権を行使する以外にはない。

 最悪の状態においても、絶望しても、そこから突破してかないと、打ち破れない壁。