ルーブル美術館

   

昼食を終えて、ルーブル美術館に行くつもりで、歩いていたら、迷い込んでしまった。

方角がどのあたりかが、検討つかない。地図を持っていれば、通りでわかるのだkど。寒いし、バスに乗りたくなる。

男の子に,ルーブルへの行き方を教えてもらって、歩く。

ピラミッドからは人が並んでいるので、途中、入ると所があって、行くと、ガーディアンに、ピラミッドの入り口から、と言われた。無駄な歩き。

幸い、ピラミッドの前に、そんなに人が並んでいない。

寒いから,助かった。

ルーブルには、いつも必ず、やってくる。

観る順も決まっている。

デノンから入って、ニケの像を観て、大好きな、ボッティチェリのフレスコ画を2点観る。

そして、イタリア絵画の回廊へ。

レオナルド、ダ、ヴインチの絵画が、4点。そこを観て、モナリザの部屋に。

 モナリザの前には、いつも沢山の人がいるが、それでも、冬場や、時間によって、空いている。

 いつだったか、デノンに入るにも、並ばされたことがあったが、大抵は、すっと入って、ゆっくり観られるくらいの余裕がある,時間帯を撰んでいる。

ルーブルや、他の所でもそうだが、夜間開いている日の夕方から入ると、空いてる。 観光客の多い,季節の良い時期は、昼真は、大変な労力を要するので、昼真は行かない。

 モナリザの微笑、観ればみるほど、ミステリアスな微笑だ。顔は美人とは言い難い。男のようにも見える。レオナルド自身だと言われたこともあるが、実在する女性がモデルだとも。

 絵画の深さといい、これは,確かに、唯一無二、ミステリアスな絵だ。

モナリザの向いに、「カナ」の結婚」というどでかい絵がかかっている。

 ナポレオンの戴冠式、と同じ作家のもの。

再び、回廊に戻って、カラバッジオの絵画を見に行く。

まあ、これだけで、充分の充分、贅沢な絵画の鑑賞。

 なのだけど、階下にある、ミロのビーナスを観に行く。

ミロのビーナスは、これが最も美しい女性だ、と納得の美しさだ。

 いつも、しばらくは、そこを去りがたく、見入ってしまう美しさ。

私は、それから、2階に上がって、絵画のコーナーを回る。

特に、フェルメールの、「レースを編む女性」と「天文学者」の前に座って、疲れを休めながら、鑑賞するのが好きなのだ。

ミケランジョロの「奴隷」

こんな贅沢なことって、あるかしら。

ルーブルの秘宝もすごいらしいけど、私は、自分の部屋のように、何度も訪れては、これらの,名画、と呼ばれる授玉の数々を観るこおとの出来る,ルーブルに、、超贅沢をさせてもらっている。

ルーブルの全てをみようと思ったら、1週間は通い詰めないと、と言われるほどの、沢山の作品がある中で、私は、自分のお気に入りを含めて、いつも、少し、新たな発見をするのだけど、中に入ると、いつも何時間もかかっている。

デューラー

観光旅行で、ルーブルが入っていて、旗を持って案内しているのを,良くみかけるが、せいぜい、見所を1時間半もかけるのか、1時間くらいなのか、ハイライトでコンパクトで疲れなくて良いだろうけど、説明なんて、いらないように,私には思われる。

ルーブル美術館で、いつもなにかしら特別展をやっている。

今は、ウクライナバロック彫刻家の、作品展をやっている。

木造の彫刻に、黄金で射ろ塗りしたもの。聖堂に飾られている、彫刻だ。

 ルーブル内のチャペルで、開催中。

それと、ルーブルファントマ、と言う題で、ルーブルの美術の写真をカンバスに写し、そこに、その絵に宿る、ファントマを描いたもので、お話がついている。

ルーブルの閉館時間が迫っていて、ざっと観るだけだったけれど、絵画の世界も、なにか新しいことをやってのけないといけなくて、面白いアイデアだな、と思う。

フランスは、芸術にたいしても、自由を受けれる度量の広さがある。

 頭を空っぽにして、受けれる場所が沢山あるのは、伝統がしっかり根付いているからではないだろうか。

 寒いから、地下鉄で帰ろうと思った。すっかり変わって、ショッピングセンターが出来ている。

 草間弥生の作品をグッズにしたものが目に着いた。

 独創的で、可愛いものばかり。