タイ料理

何が食べたいと問われれば、タイ料理の定番。

トムヤンクン、パパイヤサラダ、そして、本番は、パッドタイ。

シンシナティ滞在の最後の夜は、いつも外食。

高級ステーキハウスに行きが、タイレストランに変わった。

美味しいと評判の店まで、車で走ること、30分。

可愛い一軒家が立ち並ぶ閑静な住宅街を抜けた所は、下町風。バスも通っている。

息子の住む、メーソンは、フリーメイソンの一角。

金持ちしか住まない地域で、バスは入れない。家の税金も、他に比べて随分高いそうだ。

自転車があれば動けるので、買うつもりだったけど、買わずに日が過ぎた。

タイ料理のパッドタイは量が多いので、同じものを注文するというので、シェアしない?と言ったら、断られた。母親とは、仲良くシェアするけど、私とは嫌なのだ。

お料理を、それぞれ食べたいものを取って、残れば持ち帰ると言ってた。アメリカは量が多いから。パリのタイ料理店だと、半分くらいの量で出てくる。

残ったのは、一皿と、パッドタイ。私のは全部食べた。もう食べたくないくらいに食べておこうと。

どれも、美味しかった。

タイ料理は、そんなに高いものではないが、ここでは、150ドル。

パッドタイを食べに、1人でブルックリンに行ってたことがあるが、当時は8ドル。チップを入れて、10ドルだった。

シンシナティに、お洒落なイタリアンがあるという。1人、ワインをつけて、170ドルするとか。

タイ料理は安い方で、150ドル。外見も中も綺麗でもない、普通の食堂。味は良かった。

歌舞伎のチケットに比べたら安いもの。4人で夕食できたもの。海外で食べるタイ料理に対しての観念が低いだけ。

帰りの車の仲から、雲が、シュークリームの皮のように盛り上がって、広がっていた。壮大。アメリカの空も広い。