二日ごとに予約していたので、そのたびに、チェックインが必要で、11時まではホテルにいなくちゃいけない。
それが亡くても、出かけの昼前になるのだけど。
トイレを済ませてからでないと出かける気にならないのが、私の弱点だ。
今日も晴天。昼間は夏のよう。半袖の人を多くみかける。
日差しが強く,紫外線を浴びること大なり。
歩いてオペラハウスの下見に出かけた。15分くらいで行けるのだけど、治安が悪いとか。私が泊まっている箇所も治安は至って悪そうだから、どうしようか思案中だ。
夜、7時頃ならまだ浮浪者はそういないけれど、10時を過ぎると,自分のねぐらだと言わんばかりに、路上で毛布をかぶって座って居る。
サンフランシスコの光と陰の部分がくっきりと別れている。
日本では、デフレに陥る危険があるので、日銀はお金をじゃぶじゃぶ市場に追加することを決めた。それで、株や投信を買う。
インフレターゲットを、政府と日銀が一体となって、その上、年金資金まで,危険な運用に手を出すことに決まった。
アメリカに学べと言わんばかり。確かにアメリカは,お金を市場に流して、不景気から回復を果たしているように見えているが、サンフランシスコでも見られるように、浮浪者が増えている。
貧富のボーダー腺が引かれ、まるで別世界が存在するかのよう。
物価高を招き、それを享受出来るものもあれば、人間としての最低の保障もな、社会からゴミのようにはじけ出された人達がいる。
オペラハウスの向かいに、シティーホールがある。アメリカでも最高級のもので、ワシントンを模倣したもの。優雅で素晴らしい建物だ。
結婚式のカップルが何組か、記念撮影をしている。
市長の前に,デモ隊が到着した。市長を認めないというプラカードをかかえて、仮面をつけ、賑やかにデモ行進。その前を警官が誘導するようなかっこうだけど、規制しているのだ。
政治を求めない、というカード。
あまりの無能な政治に抗議する人達のストレスをこういう形で解消している。
サンフランシスコン市長として、クリントイーストウッドが長く勤めた。その後スワルツねネッガーが。
市庁舎を出て,向かいにあつオペラハウスのチケット売り場に。
私が観られるのは、8日のトスかしかない。
パリのように毎日上演されていない。当日には、10ドルの立ち見券が出るらしい。
終わるのは10時半、考え物だ。無理に観なくても良いかとも思う。当日になってから決めよう。