美術館を出て、バスに乗ろうと思ったが、まだ5時半だから、公園の中を歩いてみようと思った。
セントラルパークに入ると、マンハッタンのショッピング街とは隔絶されたような静けさの中で、気持ちがすっきりする。
自然は人間に取って不可欠だと感じる。
癒されていくのがわかる。
夕日を浴びた、マンハッタンの巨大な建物と、老木となった大木とのコントラストが美しい。
澄み切って冷たい空気の中を歩くこと30分ほど、中の方に入ってしまって,以前に迷ったことがあるので、5番街に沿った所を歩いた。
アトランタで見た,ジョージア風の芝生の広い風景を見ていると,風邪と共に去りぬ画浮かぶ。
戦争の惨禍をくぐり抜けて、産後のメアリーを連れて,タラに帰ってくる。
黒い巨大な木の陰で、スカーレットは誓う。
「たとえ、どんな罪を犯そうと、人を殺そうとも、私はこの先、決して飢えない。」
やせこけ,土にまみれた大根をかじって、泣きながら天を仰いで。その時のほ風景のような景色。
池で、ヨットを浮かべている。ヨットを持って来た老人が、自転車につんで帰って行く。
セントラルパークは,ニューヨーカーの憩いの場所、愛され、美しく保存されている。 そして、忘れられないのは、メロディーが誰でも浮かぶ「ある愛の歌」
公園を出て,バスに乗り、昨日と同じ場所で降りた。
大戸屋に行くには、まだお腹が空いていない。
デパートに行くつもりでそこからE腺に乗り変えようと思って、ギャップの店で脱線。 妹の子供達の服を見ているうちに、すっかり時間が。
大戸屋に、一旦は入ったが、待っている人と,受付の人がいなくて、出て来た。
それに、ホテルに早く帰らねば、とも思った。
テンプレートを,ニューヨークに来て、12時間出来なくている。
せいぜい8時間くらいしかしていない。
私は日本に帰れば、日本食が嫌と言うほど食べられるのだから、ニューヨークにいてまで食べなくてもよい。
冷蔵庫にある、りんごとバナナにパンがあればそれで今夜のディナーにしよう。
スタバで、クロワッサンを買ったら、暖めてくれて、紙に包んで手渡された。
地下鉄にはいるまでに、道で食べてしまった。美味しいものは美味しいうちに。
スタバのクロワッサンは,2ドル70セント。
ホテルのそばには、あまり美味しそうな店がない。サラダが欲しい。
ベーグルと書いているのは、サブウェイ、だった。
サブウェイのラップが好きなのだけど、パンを食べたので、サラダを注文。
そのサラダは、とても美味しかった。ホテルの部屋で、コーヒーを入れて。
サブウェイがあるのは、心強い。
私は美味し意いサラダを一杯食べるのが趣味みたい。
サラダ病というのか、サラダが身体に充分入らないとだめなのだ。
パリでも、アパートで山ほどのサラダを食べる。日本では,野菜と果物でジュースの朝を迎える。
友人にも野菜ジュースを勧めたら、肌が綺麗になってきたと言う。透明感が出てきたという。確かにそうだと思う。血が綺麗になれば、肌が透き通ったようになるはずだ。
デブになっていた息子が、この所、野菜ばかり食べ,お酒をやめて、すっきりした顔をしている。引き締まって,以前の顔を取り戻しつつある。これがずっと続けば良いのだけど。
病気は、血管の血の巡り方で決まる。サラサラして綺麗な血が身体の中をよどみなく流れていれば、血栓や動脈硬化は防げる。心臓にも,頭にも流れている血が綺麗でないと病気のもとになる。
高血圧だって、血液の流れがよどんで起こる。高血圧に認知症の発生率が高いという。
血の巡りがわるいと、脳の血管を詰まらせる。
コールタールのように、血管にべっとりついて、それがふさがってあらゆる病気のもとになる。そんな話を聞くと、きっと誰でも、血を綺麗にしたいと思うはず。
この前の血液検査で,中性脂肪が増えていた。
医者は運動しなさい、という。それと、三食以外は食べないこと。
それは守られそうにないので、ひたすら野菜を食べる。
でも、身体弱くて悪い方なので、ストレスが一番いけないよう。