大学OBビッグバンドジャズ祭 in 西宮

  

    

     

  西宮アミティーホールでの第三回「大学OBビッグバンドジャズ祭 in 西宮」に

行きました。

今年は、関学が主催者なので、関学OBの元アナウンサーの小山乃理子さんが、司会を務めて、話題を引く出すのも上手で、進行も早く、今回から阪大のOBバンドが加わったので、去年よりもさらに長くなるのかと思っていましたが、5時半頃には終わり、去年よりも早かったくらいでした。

 去年よりも更に上手になっているのには驚きですが、どの大学も、プロで活躍中奏者や歌い手を入れていて、各大学の競争心も、3回目ともなれば、火花を散らして頑張ってr練習しているからでしょう。

 曲も各大学4曲に絞ったのも、退屈しないし、疲れなかった要因でしょう。

最初が立命、阪大、同志社、休憩を挟んで、プロばかりで、10分間の即興演奏、に続いて、甲南、関大、関学という順番でした。

 関大は、関西ジャズ界の重鎮、大塚善生さんのピアノ演奏で、関学は、河田健のアルトサックスがしんみりと、心に染み入る様な演奏で、一番良かった。

 ボーカルの原田紀子さんも、年季の入った、聞かせる歌を会場に浸透させて、安定感のある演奏とボーカルで、選曲も、関学の校歌のジャスにアレンジしたもの、ドボルザークの新世界をジャスに編曲したもの、最期はセンチメンタル、ジャーニー、とオーソドックスなレパートリーで、結構年のいった人がほとんどの観客には心地よい選曲でした。

 メンバーも、最も高年齢で、80代の人も多くて、名前が、シャイニング、バックなのは、まさに、と思わせます。

 入場料は1500円なので、1階の会場は、満席状態で、活況ですが、来年は更に、観客が増えていくでしょう。