湯豆腐「嵯峨野」と宝厳寺の紅葉狩り

  

  

嵐山に、紅葉を求めて行ってきました。

平日なのに、人が一杯。嵐山は、いつでもこんな感じだそう。

 京都の河原町には、良く行くのですが、嵐山には、ほんとうに久しぶり。

美空ひばりのりんご

 雨かなと思ってたのに、全く雨にはふられずに、曇りがちですが、暖かくて、ラッキー。

 トロッコからの眺めが素晴らしい、とテレビで紹介していたで、トロッコに乗ろうと、嵯峨野駅に行ってみると、

4時半の便まで満席です。

あきらめて、お腹が空いていたのに、近くにある、湯豆腐料理の専門店に、さっき客が待っていたのに、いないので、

入ろう思ったら、準備中になっています。

豆腐屋なので、聞いて見ると、まだ大丈夫です、というので、中に。

待っている人が、主人に、「トロッコの時間が、1時20分です。まだですか?」

ご主人は、「それはまにあわない。」とつっけんどうに言うので、

客は「40分待っているのに。お茶漬けでもいいですから。」と

言ったものの、これもすれから、時間かかると言われて、

キャンセルしてもよいか、と聞いて、出て行った。

他にも待っている人達が一杯いるので、これでは、何時になるかわからない。

私達も出ることに。

疲れてたので、腰を降ろすことは出来たし、また歩き出す力も出ていたので。

湯豆腐と言えば、嵐山では、「西山」が一番と聞いていたので、そこに行くと、

2時過ぎます、との混み様。

で、昔何度か行ったことのある、「嵯峨野」に。

ここはすぐに入れた。けれど、定食で、3800円のものだけ。

昔は美味しいと思ったけれど、豆腐の美味しいものが、スーパーでも買えるようになっているにので、

思ったほどでもなかった。

ただ、お庭がとても立派なので、紅葉の庭を楽しませてもらったので、京都らしさを、味わえたのはすごく良かった。

向かいにある、「宝厳寺」は、紅葉の寺といわれるが、まさに素晴らしい。

湯豆腐「嵯峨野」で、精進料理をいただいて、紅葉狩り。 

歌舞伎の「紅葉狩り」を彷彿とさせるほどの、素晴らしい紅葉の庭でした。