やはり、懸念した通り、預けた荷物は、ローマの空港に来なかった。
一時間以上は、見ていたけれど、多分もうだめだとわかって、と言うのも、ずっと後に到着した便の荷物が出てきているから。
近くにいる,空港関係者に聞くと、荷物は、フライトサービス、と言う所でホールドしているので、そこに行くように言われた。
フランクフルトからパリへの便で、荷物がなかった時には、ルフトハンザ航空のカウンターで取り扱ってくれたので、洗面用具と基本のものはくれたけど、このカウンターでは、 一人で対処している、女性が、頭に来ているので、融通が利かない。
一旦、やっと私の番が回ってきたのに、私が余計なことを言ったばかりに、取り残された荷物を預かっている所を見てくるように言われた
最初は,2時半にシカゴ発ルフトハンザ行きに乗るつもりだったから、もしかしたら、先の飛行機に積み込まれたかも、と言ったためだ。
荷物置き場には、なく、戻って来たら、最後列で,待ち直しを言い渡された。
紛失荷物だから、手続きに時間がかかるので、また、一時間待った。
泊まるホテルに電話を入れて、届けてくれるようになってるが、明日か、その先かわからない、という。
もう体力は限界に来ている。デイトンから二四時間かかって,ローマにつき,荷物が出てくるのを随分待って、それがなくて、カウンターで気の遠くなるほど待たされて。
もうこんな旅行いやだ、と悲鳴をあげたいくらいだけど、ひたすら辛抱する。
パニック状態に陥ってる人もいれば、くってかからないと、怒りの矛先がわからないひともいる。
午後2時にローマに着いて、荷物の紛失届けが,5時に終わった。
それから、列車のステーションを探して、トランスベーレまでの切符を買った。
8ユーロだった。
駅について、ホテルにあらかじめ連絡してくるようにとのことで、テレホンカードを買って,電話してみたが、通じない。かードのお金がなくなるばかり。
近くにいる人に聞いて,やりなおしてもだめなので、直接ホテルに歩いて行った。
トラムの前だと書いていたから、トラムにそっていけば良い。
泊まるホテルは、アパートの三階の部屋の使って、B&Bだった。
荷物は、ここに運ばれて来るので、4日間ホテルをかえられなくなった。明日くるか、 4日間かかるか、わからない。
このまま、出て来なかったら、と考えると、恐ろしくなる。
疲れ切っているので、下着を買いに行き、スーパーでヨーグルトのワイン、できあがりの総菜を買って、部屋で食べた。
インターネットがつながらない。無線は弱いけれど、自動に設定してしまって、使えなくなってしまっている。
明日から、3日間、ローマにいるので、ローマパスを買って、ローマの中心に行くつもりだ。ここは、外れのトラステベーレ、という駅の近くにある。
前をトラムが走り、バスも沢山走っているようだ。
治安は悪くない、と書いているが、ローマ駅の近くにすべきであった。
70ユーロで、利用者の評判が良いので、ここを撰んだけれど、部屋はそんなに良くないし、目覚まし時計もないので、帰る日に起きられなかったらどうしよう。
一応、受け付の人はいるけど、泊まっている様子はない。
私の英語もおぼつかないうえに、機械を操作について、どう説明したら良いのかわからない。
4日間、コンピューター使えないと,困るなあ。