アメリカンウィング
ぐっすり寝て、爽快で起きた。
時計は、12時を過ぎていた。夜中、冷蔵庫に残してした、
新酒を飲んで、チキンラーメンを半分、お椀に入れて食べ、
お腹が膨れた所で、ベッドに。
寝付けない私が、本当に、バタンキューだった。
飛行機で寝ていたので、寝られないかと思ってたけど。
やはり疲れてるのだ。あちこちが筋肉痛のよう。
帰ってみると、家が広いなあ、と思う。
日本館
関空に着くと、小さな子供が、キティーのキャリーバッグを
引いていた。自分の荷物を入れているのかしら。可愛いので。
サンフランシスコへの飛行機の中で、廊下を挟んだ席に、若い母親と
男の子がいた。男の子は最初から寝ていて、母親も重なるように寝ていた。
母親は、半袖のティーシャツから、お腹が丸出しで、パンツも脱いで、下着だけ。
そのうちに、子供を下の床に寝させて、母親は3席を占領して寝ていた。
鼻輪をした母親と幼い男の子の、深い眠りを見ていると、
この先の人生の疲れを想像してしまった。
私も疲れているから。
二つもスーツケースを持っている私を見て、JFKに着いた時に、バスで一緒になった女性が、
エスカレーターに向かっている私に、
助け船を出すつもりで、
「エレベーターの方が楽ですよ。」とエレベーターの方を指さして。
エレベーターに乗ると、確かに楽だった。親切な人。
関空で、2つの荷物は、西宮までは、空港バス。西宮につくと、リュックとコンピューターのバッグも入れて、身軽に、二つのスーツケースだけを扱えば良いようにした。
両手に持って、真ん中に私が、エスカレーターも私が先に、荷物は後ろに。
改札は、一つの荷物を押し出して、次の荷物を引きながら、入る。
美味しいそばの店までは行けないので、構内の、阪急そば、で我慢。
不味いけど、仕方がない。従姉妹のように不味い物は食べない、なんての私ではない。
当店自慢の、「天丼とそばのセット」を注文。
お腹が空いていて、「生き返る」感じ。
サージェント
元気を取り戻して、電車の中に。
若いカップルが私の二つの荷物に目をやって、何か言っている。
駅に着き、エレベーターで上下して、バスに。
タクシーに乗るつもりだった。荷物が二つで、バスは乗れないかな、と。
名案が浮かんだ。小さな方は、荷物台に乗せて、一つを持てば良い。
バスに乗ると、前にある荷物台があいていて、横の席も空いていた。
これで大丈夫。バスの中の乗客はじろじろ見ている。
バス亭からは、下りの阪道。勝手に転がって 、私の身体をセーブしながら。
馬の手綱を取って、セーブしているよう。
我が家に着けば、もう一つの関門が。階段を上げる。
一つ一つ、引き上げる。
やっぱり、疲れることしている。ぐっすり寝られるようなことしている。
筋肉痛になることしてたなあ。