再び、美術館に。

 美術館の前、閑散です。

明日は、日本に。

ニュースで、佐渡震度5強地震。雪が積もっている。寒さの中で、電気や

ガスが止まったら、凍え死にする人も出るだろう。

生命線に以上がなかったとのことで、ほっとする。

パリにいる友人達は、厳しい寒さに見舞われて、思うように動けないよう。

パリでは寒かったけれど、私がこの冬、買っていったダウンのロングコートが

すごく役にたった。

美津濃の体温で暖めるというダウンで、薄いのに、とても暖かかった。首に髭

のよう毛がついていて、それで寒さが柔らいだ。

外と内との温度差が激しいので、館内では、バッグの中に突っ込んで。

それほど安い買い物ではないので、躊躇したけど、思い切って買って良かっ

た。美津濃の製品は、やはり良い。

ニューヨークは、今年は珍しく暖かいけれど、マイナス16度にもなるらし

い。

息子は、今日が最後の仕事日。早く帰って来るというので、私も早めに出かけ

た。

昨日、閉館にていた、日本館に。

絵紙物で語られている物語を紹介している。

伊勢物語源氏物語平家物語鳥獣戯画の物語、など、沢山の絵巻物が展示

されていて、説明がついている。

和歌は英語に翻訳してあって、わかりやすい。

実際の崩し文字は美しいけれど、さっぱり読めない。

でもまあ、よくこんなものが、こんなところにあるものだ。

しかも、研究熱心なのは、とても日本人がかなわないほど。

ニューヨークの市立図書館が所蔵しているものも多い。

日本画は、痛みやすいので、部屋のライトが暗い。撮影は禁止。

日本館から、アメリカ館に。

フォーク、

アメリカの新ウィングが出来ている。アメリカは、植民地時代からのものなの

で、絵画も18世紀以降のもので、古くは、独立戦争時代のものから。

18世紀から19世紀にかけて、肖像画を描くことが流行した。

その後、アメリカの自然を、大作で描く、自然派、フランスの印象派の影響を

受けた作家が出て、アメリカの印象主義、フォーク、など。

ニューヨークに来ると、何度も美術館に足を運ぶけれど、来ればまだ観ていな

いものや、展覧会が幾つも、各コーナーでやっているので、これだだけで、

終わってしまう。

それに買い物。昨日は、ブーツ売り場にいくつもりで、スーツケースを買って

時間がなかった。

息子のガールフレンドが、ティンバーランドの長いブーツを買って来たのを見

せてもらって、私も買いたいブーツがあるので、行って見ようと思っていた。

私の足にあう、ワイドは、なくて、全てMサイス。やはり、ないわ、と思いな

がらも、中に毛皮の入ったブーツに足を入れてみると、全く大丈夫。

中を見たら、ワイドと書いている。

コナミで10pパーセント引きで売っていた、オーストラリアのブーツだ。

大阪の町中でも良く履いている。

足が凄く暖かくて、中がふわふわして、気持ちが良い。

靴の重さが結構有って、、スーツケースがまた重くなった。

余計なものかもしれないけど、これがあれば極寒でも大丈夫。

寒さを防いでくれるものとなると、飛びついてしまうのは、私の冷え性だから

 ホーマー

6時半には帰って来ると言ってたので、アパートに戻ったら、まだ帰っていな

い。今夜は、退職祝いにレストランに行くことのなっている。

一時間ほど予定より遅く帰って来た。会社でお別れのパーティーをしてくれた

という。

今までに、退職者にそのようなことはなかったので、息子も仕事が終わって帰

ってくるつんもりだった。

皆の寄せ書きや、支店長からは個人的なプレゼントも。泣きだす人もいた。

サージェント

会社からの推薦状は、最高の賛辞をもらっている。

会社に7年もいて、仕事は人の何倍も稼いで、給料は安月給で、いつもやめる

と言いながら、首にしてほしいと言いながら、仕事は完璧に働いて来たので、

客の指名が多くて、忙しさは人の何倍もで、人に好かれる質なので、前例のな

いことをしてもらって、惜しまれて、やめていくことが出来て、本当に良かっ

た。