歯の状態が良くなっています。

 

 家の庭の花

 金曜日、車を運転して、歯医者さんに。

  通い始めて、4度目。

 毎回、歯のかみ合わせを調節してくれる。

 紙を挟んで、左右にぎりぎりと動かし、次に、別の色の紙を

挟んで、カチカチと噛む。その色のついた部分を、ガリガリと

音を立てて、削って行く。

この繰り返しが何度も。

一回ではすまない。日をあけて、また繰り返される。

 私の歯は、随分楽になっている。

 ずっと鬱陶しい思いをしていたのが、今は痛みがなくなって、

抑えると、まだ慢性的な痛みはわずかにあるものの。

 2度目に、歯石を取り、歯の歯周病検査をした。3度目は、下側の

歯の歯石を。その間も、歯のかみ合わせの調節は時間をかけて続けられた。

 2度目に、歯周ポケットの検査をしたのに、またなので、

この前しました、と言うと、先生からの指示だから、と。

 その後、悪い歯の歯肉の内部をお掃除。

 これからは、週に一度の割で。

 このまま、治ってくれれば、と願う。

 以前に通っていた、歯科医は、レントゲンを撮り、見て、だめだから、抜く以外には方法がないとの判断。

 インプラントを勧めて、CT撮影の為に、息子さんが開業している歯科に。

  なんとか抜かない方法はないだろうか、と歯科医に。方法はないとのこと。

 抜く前に、相談を、という自由診療で歯内療法をしている、門戸厄神の歯科医の所に。

 ここでもだめだった。助かりません、と。

 

  

 インプラントにすると、すごいお金がかかる。

 従姉妹に相談したら、ノークラプスの入れ歯が良いと勧められた。

 抜くのは仕方ないか、と覚悟を決めて、最初の歯科医に行った。

 歯科医は、一番奥の歯を根だけ残して切断して、マグネットで入れ歯を作ることを提案した。次に来る時までに、息子さんが映した、CTを見ておきますとのことだった。

  あのまま、諦めていたら、私は、2本も歯を失っていたことになる。

  

 私の歯の状態は、それほど悪くないとのことで、先生は、「良い感じになってきています。」と。

 これで落ち着けば、歯は助かるし、お金もかからない。

歯科医が、「病気になれば、その原因を確かめるために、順に、問題の起こる可能性を一つ一つ除去しながら、病気の根本原因を見いだしていくでしょう。」と。

 私の場合、かみ合わせると、歯が随分動いているので、相当なストレスがかかっているので、噛み合わせの調節で、病巣も治ってくるのでは、と思われた。

 まだ、これが解決方法だとは、わからないけれど、様子を見て行く。一月後に、レントゲンを撮って見るとのこと。

 本当に、有り難い。