陸山事件の公判を江川さんのツイッターで知ってしまった。

  

http://togetter.com/li/106902

江川昭子さんが、 陸山会事件の公判を傍聴し、やりとりをツイッターで、随時書き込んでいる。

 ツイッターは凄い。昨夜、原口元総務大臣が、CSの朝日ニュースターの夜8時かた毎日放送している「ニュースの深層」のゲストだった。

聞き手は、火曜日の担当者である、上杉隆さん。

彼は、自由報道協会を立ち上げ、オープンで自由な記者会見の実践の場として、この協会を立ち上げた。

 記者の質問も自由で、制約がなく、会見をするゲストも、即時、どんな質問にも、その場で答えるという形式になっている。記者はフリーランス記者クラブの人も、報道関係者も、一般の人も自由。

 真実を報道するのが、ジャーナリストとしての使命であり、中立であるべきと言う点においては、記者であれ、回答者であれ、発言した言葉を、公開されることで、ジャーナリストとしての中立の立場が、守られる。

 江川さんが、このように、真実を、ツイッターで伝えていることで、私達も、裁判に臨場して、傍聴しているのと、同じように、知る事が出来る。

 

 昨夜原口さんは、インターネットを通じて、真実が外に出て行くことを「知ってしまった」という表現を使っている。

 中東での民主化の動きも、「知ってしまった」民衆が、行動を起こしている現象だ。

陸山会事件の公判の後で、王手メディアは、それぞれの社説や新聞で、意見を述べているが、それらは、メディアに都合の良い形で書かれていて、殆どの人々は、それによって、誘導されているのだけれど、ネットでは、事実が流されているのだから、「知ってしまった」人達と、新聞、テレビからのニュースなどで流される、編集された「嘘(事実を曲げたもの」を見ている人との間に、全く違う評価が出る。

 真実を、ネットに流すことによって、新聞やテレビは、これから、真実の圧力に変化せざるをえなくなるだろう。日本でも、ネットやツイッター、記者会見のオープンな形を通して、民主主義が、育つことに期待をかける。

密室で隠されて来た事を、「知ってしまった」事で、動きが出てくることに。