MOMA,草間弥生と、ルイ、ブルジョワ

 ルイ、ブルジョワの作品

 MOMAで、女性のアーティストを特集に取り上げている。

 ルイ、ブルジョワと、日本の草間弥生の作品も、別の階で。

 MOMAの常設に、草間弥生、という人の小さな作品を見ていたので、名前は知っていたけれど、今回は、沢山の作品を見る事が出来た。

 草間弥生は、16年間ニューヨークで活動し、その後日本で、前衛彫刻、絵画、映画、デザインなど多面に渡って作品を制作している。水玉の可愛いデザインの携帯など、若い女性に草間弥生のフアンが多いのだそうだ。

 

 ルイ、ブルジョワは、パリに市庁舎で名前だけ。その後、グッゲンハイムで特別展をやっていた。ルイ、ブルジョワ、という名前を、パリ市庁舎の垂れ幕で見たときには、「市民、ルイ」という人で、民主化運動の啓蒙家何おかな、と思ったが、彫刻家だった。くさまやよい、も、同じように、絵画と共に、彫刻家でもある。

 二人は、共に、1920年代に生まれ、ニューヨークで、前衛彫刻家として、脚光を浴びた芸術家。

草間弥生

 

 メトロポリタンと連動して、ピカソ展と、女性に光をあてた展覧会が、MOMAでも。

メトロポリタンでは、「アメリカの女性」の服装で、その時代と意識との関わり合いを考察する展覧会を開催中。