プラザホテルは、ニューヨークの象徴的ゴージャス

  

地下鉄で7日券を買った。27ドル。

メトロポリタン美術館に行くつもりで、乗った。 途中降りる駅を間違えて、乗り換えるつもりで、路上に出ると、セントラルパークの緑が目に入った。

万歩計を携帯しいているので、美術館まで歩いて行こうか。

セントラルパークの前に、観光馬車が並んでいる。数が年ねん、増えていく。セントラルパークの前の広場に面して、フランスの建築家が建てた、「プラザホテル」がある。今まで入ったことはない。金持ちそうな客が入って行く。

 中に入ってみた。豪華なホテル。

 大きなシャンデリアの下に、花が飾ってあるのも、素晴らしい。正面の入った所の奥に、レストランがあって、テーブルはゆったりと、間隔を開けてある。

 正装したカップルをカメラマンが写してした。映画スターのようだ。客が、これらを眺めている。私も横から一枚、盗み撮り。

 セントラルパークに入り、美術館への方向に歩いていた。どのあたりを歩いて行くのか、わからなくなって、不安になる。観光馬車意外には、レンタル自転車など、パークの中の道を走っているけれど、見渡す限り、公道は見えない。

 5番街に出なければ、と人に聞くと、やってきた方向と逆の方向をさして、

あのあたりだ、と言われる。そんなはずなない。とにかく馬車が走っている道を追っていってみよう。

 しばらくして、通りが見えた。そこは、5番街72ストリート、教えてもらった方向にいかなくて正解だった。美術館は、83ストリートにある。59ストリートから入って、72、まで歩いてきたということになる。

 メトロポリタン美術館で、「ピカソ展」を開催中だ。まず、そこに。

中は人が溢れていて、ゆっくりみられない。お腹も空いている。何度でも来られるから、ざっと見て、地下のカフェテリアに行き、いつものように、サラダバーでサラダを。

 喉はカラカラ。氷の入ったお水が美味しい。レシートに、3時以降、このレシートを見せたら、次の注文は20パーセント引きになる。美術館内にあるすべての、カフェテリア、レストラン、カフェで。

 すでに3時はすぎている。黒い制服を着た従業員達が、皿に盛った食事をテーブルに運んで、食べ始めた。残り物をどっさり盛って、無料のようではない。レシートを見て確かめている。従業員価格があるらしい。でないと、あれだけ盛れば、多額になる。私のサラダ、目方がかからないように、気をつけて買っても、最低5ドルはする。飲み物にジュース、スープを入れると、15ドルくらいに。

 隣の女性は、抹茶ジュースを飲んでいる。皆、ジュースかコーラなどの飲み物も買っている。私は無料の水、これが一番美味しいと思う。

砂糖漬けの、アメリカ人の身体は、鯨のような巨体になる。どしんどしん、身体を揺らしながら歩いている。ニューヨーカーはスマートは人が多い。精神的にきりきりしている人、多いかも。昼食を取る時間がない。夕方、仕事を終えて、ワインやビールを飲みながら、予約したテーブルが空くまで、話し夢中。それも仕事関係

 高級なレストランで出てくる食事は、少量。スマートになる要素はそろっている。