南淡の淡路ロイヤルホテル

      新しいコンピューターに変えてから、まだ使いこなせないでいる。うまく行かないと、かたがつくまで他の事に気が向かないという、やっかいな性格である。寝付いてもなかなか寝付けない日が続いている。ブログを新しいコンピューターでは出来ないので、今夜は眠れないままに、久しぶりにブログを更新することに。  先日、淡路島の南端にある、大和ロイヤルホテルに宿泊した。雪が舞う寒い日だったので、北は避け、当日予約の宿を調べると、丁度格好のホテルが見つかった。    大和ロイヤルホテルは、宮津や長浜など、何度か利用している。いつだったから、SARSで、ホテルが閉鎖されていたことがあった。宮津のロイヤルホテルに予約していて、行くと、ホテルはその為に休館で、変わりのホテルを提供してくれたが、近場は警戒して、泊まらなかったことがあった。  淡路島の高速道路は、土曜と日曜日は半額になっている。それでも車は少なかった。知らない人も多いのかもしれない。淡路島は、橋が出来て、近場になった。有馬と淡路島を結んで、アジアからの観光客ルートになっている。観光バスで1時間はかからない。まさに、雄大な海と、静かな山間とのモンテ、メールを楽しめる。しかもどちらも露天風呂のある温泉付きなのだ。           当日限りの格安なので、期待はしていなかったのに、海の見える広々とした部屋だった。食事も、バイキングぐらいだろうと思っていたら、和,洋、中華の好きなコースが選べる。 不景気風のメリットなのだろうか。高速は半額、ホテルは2食付きで、10500円だった。露天風呂付きの温泉に浸かって、和食のコースをいただく。上品で控えめな味付けで、新鮮な魚はいうまでもなく、上質のものを使っている上に、刺身は結構盛りだくさんあった。味噌仕立てにしたおうどんのすき焼きにロースの肉をしゃぶしゃぶ風にしていただく。淡路島の肉と、淡路の鯛、阪神間から、ちょっと足を伸ばせば、これほどのどかで、雄大な景色と、グルメがある。      淡路島は、関西人に取って、一押しのリゾート地、春夏秋冬、様々な顔を持っている。島田紳助が、ここに老後のパラダイスを描いているのもうなずけるような気がする。     チェックアウトをすませて、海を眺め、しばし名残を。ゆっくりしたけれど、また今度の機会に。