カフェに飛び込む

 

 外に出ると、すごく寒い。昨日と同じ服装をしているので、首の中に、スラックスを通して、寒さがじんじんと堪える感じ。近くの駅のそばの日本食のマーケットに行く。マーケットは見逃し、ディスカウントストアに目が。中に入ると、台所用品もあって、流し台の栓も置いている。それを買って、いざ地下鉄に乗って、と思ったら、急にお腹が痛くなった。冷えたのかしら。もう一度アパートに戻るつもりで歩き出したが、もう我慢の限界。カフェに飛び込んだ。

「トイレはどこですか。」何も注文しないまま、トイレに駆込む。

 

 昼前なので、お客はほとんどいない。コーヒーを注文した。朝から2杯もアパートで飲んでいるので、もうほしくない。

 

 カフェの窓から、向いの景色をボーっと眺めていた。

 アストリアは、落ち着いて私は気に入っている。