福袋をゲットする為に、朝の４時頃から人が列を作ったとか、テレビでその様子が放映されている。
すさまじいエネルギーと、忍耐に脱帽。
「毎年、これが終わらないと、お正月が来ません。」というお父さん。家族総出でデパートが開くのを待っています。
日本人が燃えるのは、スポーツだけだ、とどこかで読んだことがあるけれど、初売りもすごい。ヨン様ブームもすごかった。デパ地下で、売れ筋のお菓子、どこどこの激うまラーメン、新しいゲームの販売、などなど、辛抱強く並んで待ち人達のエネルギーに脱帽。
パリのエルメスのバーゲンには、朝早くから、人が列を作る。私も一度、並んだことがある。神戸のマンションで、商売をしている女性が、毎年２回、バーゲンの時期にまとめて買いにやってくる。パリに住んでいる従妹は、彼女の買い物の手伝いをして報酬を得ているのだが、たまたま私がその時期に
パリに遊びに行っていたので、彼女に付き合って並んだ。寒いので、待っている間にトイレに行きたくなるから、交代で近くのカフェに入る。高価な服に身を包んだ紳士が、並んで待っている光景はめずらしい。神戸の女性は、ネクタイ、スカーフなどは、手に取った物をどんどん買っていく。洋服や、バッグなど、従妹が買った商品をレジで精算すると、大きな袋が何個も。彼女は従妹と他の店のバーゲンを求めて、、、、。
こういう光景を、アメリカでは見たことがない。レストランが混んでいれば、ドリンクコーナーで飲みながら待っているくらい。中華街では、外で待ってる人達も見るけれど、せいぜい５，６人程度。
日本人のエネルギーと忍耐はすごい。
