雨が降ってはいるが、小雨なので、これなら歩けると思って、歴史地区に再び。
昨日、閉館で見られなかった、フランクリンコートとカーペンターハウスが気になって
仕方ない。トリップアドバイザーに書いていた人が、フランクリンコートが良かったとの
評価なので、昨日、探して見つからず、帰ってから地図を見たら、そぐそばを通っていたことがわかったので、美術館は、5時からの「 as you like pay」で8時半まで開いているから、と行っては帰りを2、3度繰り返してから、足はそちらに。
疲れて、美術館に行く体力を消耗したくなかったから、やめとこうと何度も考えたのだ。
フランクリンコートは、フランクリンが建てたマンションの中庭。そのマンションに、プリントハウスがあり、そこも見学できる。
美術館もあるのが、5ドルの入場料でそれほどの興味もなかったし時間がなかった。
プリントルームには、職人さんを含めて3人の男の人がいて、実際にどのようにプリントしたかを実演してみせてもらえる。
紙を出して、触ってみて、と言われて、触ると、羊皮のような柔らかい感触があって厚みがある。
そういうと、その通り。
神戸に、ベルのコピーがあるのを知っているかと聞かれた。神戸ビーフと横から別の人。
知らないというと、その人が京都だよ、という。
いや神戸だ。スマフォで調べだした。なかなか見つからない。そこに別の訪問者達が入って来た。
彼はまた、新聞をする実践で忙しい。
そこを出て、カーペンターハウスに。
フランクリンのマンションもそのカーペンターに依頼した。この歴史地区の由緒ある建物を請け負っていた人で、その人の家が、革命のサロンとなって、勉強会や討論会が催されていたとのこと。
そこを出て、ワシントンスクエアーに。
沢山の兵士や囚人たちが、1776年から7年にかけて亡くなった場所で、ワシントンの銅像と言葉が刻まれ、火がともされている。
雨がだんだん激しくなってきた。
後、教会を見ておきたくて歩く。そのころには土砂降りの雨。服がびっしょり。
教会の鐘が展示されていて、それがおそらくアメリカでもっとも古いのではないかと、ほかの人に説明している。
教会を出て、マーケット通りに出ると、主要な観光ルートを巡回している、バスの停留所があるので、そこでバスを待った。随分長く待った気がする。15分近く。
そのバスは、美授館も行く。美術館に行きたいと言うと、11番だと運転手。
誰も乗ってなくて、私一人だった。あとで、もう一人、入って来ただけ。
市内バスが、どんどん走っている。待っている人はほとんど市バスを待っている。