椿姫

佐渡さんの指揮で、opera

椿姫の公演が西宮芸術劇場の10周年記念で。行って来ました。

初体験の友人を誘って、二人で。

私は、もう一つだった。というのも、何度か、観て、聞いているから。

映画の椿姫では、アルフレード役の、ドミンゴが素晴らしかったので、今回の人は、線が太く、身体もずんぐり。アメリカンの陽気さが目立った。

森さんの時は、イタリア人で、ハンサムな人だから、きっとそっちのほうが良かっただろう。

森さんの椿姫は、どうかなと思って、外国人の歌い手の日を選んだのだけど、その人も、声力があまりなくて、高温がダメ。後半の歌は良くなったけど、あまり感激できなかった。

佐渡さんが、感情が入りすぎて、音楽だけを聞けば良いが、歌が主なのに、音が目立って、それも気になった。

初めての友人が、本当に楽しめているかも気になって、一人の世界に入れなかったことも関係している。

席が、後ろの方しかなくて、目な悪い人だから、字幕が、なんたか、読めたり読めなかったりするというので、もっと前だったら良かったのにと思ったり。

安い席ではないので。

幕間に、二人でビールを飲んだ。

一人の時は、全く飲まないのだかど、一緒だと、お喋りしながら、幕間の楽しみが心地よい。