マリオットホテル(ニューアーク空港)

   

  

 成田からの飛行機は、横が空席だったので、楽だった。UAのシートは、前が広くて、ゆったりしているのが利点。 

 ニューアークに,5時に到着。案内所で聞いた、マリオットホテルのピックアップ場所で、待てども車が来ない。

 テレフォンしないとだめなのかしら、しびれを切らした頃やってきた。

 ドライバーに渡す1ドルを忘れてはいけない。常に、1ドル札をいくらか持っているようにしている。

マリオットに着いて、ゴールドカードを出す。私は、50泊して、このステイタスをもらったわけではない。

UAのゴールドメンバーに送られてきた特権。

マイルもいれてもらえるのかと思って,念のため、カードを出したら、だめだった。ホテルのポイントがつくだけ。

コンシエルジュのラウンジは閉鎖中で、翌朝の朝食券をもらった。コンチネンタルなので、18ドルくらいのもの。

それに、インターネットは、ハイスピードの16ドル99セントのチャージ料が無料になる。

部屋のアップグレードは、改装中とかで、改装済みの新しいスイートの部屋が提供された。

まだ、新しい匂いがする。

バスルームはシャワールーム。バスタブには、旅行中浸からないから、これが良い。

飛行機の中で出された,オムレツとパンで,夜は、いらないつもりだったのに、お腹が空いている。

ホテル内は、高そう。

部屋代だけで、いつもの倍はかかる。

シャトルに乗って、空港に,何か食べ物を買いに行こう

シャトルのドライバーは、私を覚えていて、買い物なら、Bゲートでないとないことを教えてくれた。15分おきに車が走っているから、、到着したAでも、ここでも、Cでも、良いと。

空港について、トイレに行っていた間に、税関が最後列になってしまった。

後ろで日本語でぶつぶつ言っているおばあさんがいた。

日本語のわかる人がいるのだけど、どこかに行ってしまったと言う。

その人は、英語が全くだめ。孫の大学卒業式に出るために、きたのだという。

親孝行な娘さん。全てお膳立てして、母親を,招待。何度かニューヨークに来ているらしい。

じゃ、税関で万が一、聞かれたら、通訳しますと、下手は英語でもなんとかなるかなと思って申し出た

税関で、なにも聞かれなかった様子。

彼女は80才になっているので、なにも聞かれなくなったという。ご主人が83才で、聞かれなかったとか。

認知症も出て来るし、聞いてもしかたないという免除があるのだろう。

迎えに来ていた,娘さんについて、駐車場に行く彼女を、マリオットのシャトルを待っている時にみかけた。

親孝行をしてくれているのでしょう。その人の言葉が残る。

空港に再び舞いもどって、ショップとレストランのある二階に行くと,サブウェイが入って居る。他にもいろいろな店がある。

サブウェーの野菜サンドに決めた。水とで、7ドル。ホテルの部屋にある水は、3ドル50。

帰りはシャトルを待たずに歩いた。ホテルがすぐそこに見えているもの。

ニューアークから、マンハッタンのベンステーションまで、30分で直接行ける電車が、Bゲートから出ている。

シニア料金は、8ドル90セント。普通でも、13ドルたらず。ロングアイランド鉄道だと思う。

マンハッタンに行きたくなった。一旦帰って出てくるつもりで、歩いてホテルに帰ったのだけど、窓から夕日が落ちかけている。

サンドイッチ、ネットを見ながら,ペロッとたいらげてしまった。これでは、、あた肥える。食欲がやたらに出て来た。

息子にビデオ電話をした。金曜日で、二人はくつろいでいる。猫のタマは野良から卒業して、すっかりリラックスできるようになっている。

抱かれて,平気。なでてもらって、気持ちよさそうにしている。警戒心が全くない。

野良の威厳がなくなって、堕落した猫,タマ。おっぴろげて、大の字を画いて、恍惚の表情を浮かべている。