アメリカ行きをキャンセルした。

   

     

今日から、アメリカに行くはずの飛行機を、キャンセルした。

飛行場が雪で閉鎖になれば、キャンセル料なしで払い戻しという可能性もあるので、

今朝まで保留していたのだけど、「飛行機は綺麗に飛んでいます。」とのこと。

 仕方ない。損額よりも、健康が大事、と自分に納得させる。

ニューヨークは、オハイオからの寒波が押し寄せて来ていて、明日はすごい寒さらしい。

 なおさら、キャンセルが正解だと自分に言い聞かせて、納得させる。

昨日、1週間ぶりに、母に会いに行った。ノロなら、もう感染の心配はないだろうから。

梅や桃の花が咲いているのを、車越しに見て、おもわず感嘆。春が来ている。

 先週の火曜日に、叔母を見舞った時にいただいた、美味しい栗の和菓子があった。

この前それをいただいた時の夜に牡蠣にあたって、父のお供えに使った。

 今回のも、私は食べられず。

 母に食べてもらっても余るなあと思っていたら、丁度そこに妹がやってきた。

妹も美味しかったので、父の命日に買いに行き、お供えに持ってきたお菓子。

 もらってもらえるので、良かった。

すると、そこに弟のお嫁さんがやってきた。

3 人が偶然に。こんなことは凄く珍しいことなのだ。

 この栗のお菓子は、妹も彼女も大好きなものなので、お菓子が吸い寄せたのかもしれない。

でも、良かった。箱を開けると、6つ入っていた。

二つづ食べてもらって大助かり。

それにしても、私は、なんとこのお菓子に縁がないのかしら。

栗だけで丸めた、甘くないお菓子でとても上品にできている。

 従妹は、法事などで、このお菓子を供えてくれたことがあるので、私も、大好きなもの。

 久しぶりに、女同士の話に花が咲いて、楽しかった。元気になった。

食べると、ぶり返すので、今回は慎重に胃を直そうと思っている。

 母の相談会が、今月の終わりにあるので、その懇談が終わってから、皆で会食をしようということに

なっている。

 母の施設の部屋を借りて、そこに出前を頼もうかということになってる。

 皆で集まって、母を囲んで食事するくらいしか、今の母にしてあげられることはない。

 母を口実にして、美味しいものを食べて、おしゃべりがしたい娘達。

 賑やかな午後の陽だまりのような時間。