帰る日 ついに雨。 エアートレインと空港ラウンジ

ついに雨。帰る日に大雨。

 

カウンターで,書類を受け取ったら、私の勘違いだったのだけど、3日目も値段が変わっていた。同じ値段だった、おいうと、またチェックしてくれたのだけど、合計金額は同じだった。

ホテルの値段は,日日変わっている。 税金を入れて、4泊で68000円くらい。

私としては、贅沢をした。

「タクシーですか?」と受付

「いえ、メトロです。」

雨の中、メトロ駅に。

途中で降りて、バスに乗って空港に行けば、買ったチケットですむが、そこまではしない。階段を上がったりしたくない。

エアートレインを使うことにした。

息子のアパートから帰る時は,夜中バスをつかった。その方が便利だから。

エアートレインは、5ドルのままだった。上がったかなと思ったけど。

ここも駅も随分変わっていた。なにもなかったのに、カフェテリアが出来ている。土産物屋が出来ている。

ANAのケネディー空港で使うラウンジは、UAのラウンジかと思ったら、英国航空だった。前から、こちらのほうが良さそうだな、と思っていた。

ブリティッシユとUAは、同じ場所にあるのだけど、内容は大違い。

UAのラウンジは小さい。いつもくらい内に利用していたので、ここは,何倍もの広さがあり、ラウンジらしい。

お酒の種類もとても多くて,セルフサービス。しぼりたてのジュース、果物,菓子パン、おにぎりに味噌汁など、充実したサービスが提供されている。さすが、ANAのもてなし。

 ANAは成田に直行便が出ているので、便利な上に、快適ならラウンジが使える。

 ANAは、英語のわからない人の為のサービスが充実している。

 私は,何ゲートから便は出るのかとチェックしていると、チェックインの場所を探していると思ったのだろう、「ANAのお客様ですか?こちらがチェックインの場所です。」なて親切に係人らしい男の人から。

 UAとカウンターは並んでいる。UAは暇そう。朝6時に出る便でいつも帰っていたので、その頃は忙しいのだろうが。

 ANAだと、成田からニューヨークに午前中に着く。一方のUAは、夜の9時くらい。 ここを出る時は, お昼なので、ゆっくりしている。

 大違いで、日本語はわかるし、ANAがいつも五つ星を獲得しているのは当然だと思う。

 UAの唯一良いところは、席の前が広く、マイルがどんなクラスでも100パーセントもらえることぐらい。飛行機会社の顧客ランキングは、ボトムに近い。

  アメリカでは、飛行機のCAは、そうとう年配の女性がいる。

そういう人に,荷物をあげてもらうわけにはいかない。よちよち歩きながら、機内で働いている。大女のCAが廊下を歩くと、身体があたるほどだ。

 飛行中、仮眠のスペースが6つほどあり、カーテンを引いて、中で寝ている。

 

出来れば時間通りに願いたいが、遅れることは当たり前で、早めに出発ということもある。

 この前も10分前には扉が閉まっていた。以来、ゲートには、20分前までに着くように気をつけるようになった。

今日は、乗るはずの飛行機が到着遅れと、給油のために、遅れるとのアナウンス。

それまでラウンジにいておくつろぎください。

 ラウンジにいる人はいいけど、待合で待っている人の方が多い。

でも、飛行機葉いつもこんな状態だということを承知しているので、当たり前なのだ。

 新幹線や列車は、時間通りの運行が出来るが、飛行機は天候に左右される。

ニューヨークの空港は、雪や吹雪で閉鎖されることも多多ある。

シカゴもひどいもの。滑走路が凍る冬の間は特に。

UAの本拠地はシカゴなので、ニューヨークは、ケネディではなく、コンチネンタルとの合併後は、ニュージャージーニューアーク空港になっている。

 ニュージャージーには、日本人が沢山住んでいるので、便利なのだろうけど、マンハッタンには、不便だ。

 従姉妹がパリに3日間の旅行で来た時に、私は迎えに行ったのだけど、それも前日に生き方を確かめ手、予行演習までしていたのに、地下鉄の工事で変更があって、代替バスに乗ったりで、到着時間の30分後に空港についた。

彼女の飛行機は早くついて、すでに出て来ていて,気の短い人なので、もういらいらが始まっていた。

電車でマンハッタンに行った方が早いと言ったが、彼女はタクシーを使うと言い,タクシーが動かず、結局随分遅れてマンハッタンのホテルに着いた。

 彼女はタクシーを使う人で、無駄な労力は避ける方。疲れたくない、という。それも正しい。わずかに3日間のニューヨークを存分に楽しめるように、移動の間、タクシーの中で休める。

 私は,電車と地下鉄とバス専門。歩きが専門。目的地までタクシーを利用している人は、道を覚えない。彼女も方向音痴を自称している。

 私は歩いて、その町を知る。

 友人で,何度そこを訪れても、一人ではいけないという人がいる。よく覚えているわね、と感心される。一人でどこにもいけない。近所だけ、という人がいる。

 それには、理由がある。いつも誰かと一緒に行くので、注意が人に行っていて、道順に行かないからだ。

私も、案内人に頼っている時は、全く覚えていない。一人だから、集中して,忘れないようにしないと困る。