日本へ

    

 昨夜はやはり眠られなかった。こういう時は、これが良い。何も食べないで、日本空港に。会社を遅らせて、Mさんが空港に送ってくれました。タクシーで帰るつもりをしていたのだけど.,助か理ました。飛行場で、2時間半待ち。朝食は、持ってきたおにぎりと、ベーグル。シカゴについて、ラウンジにいるけど、水しか受け付けない。昨夜も白ワインを飲みすぎて、夜中まで、苦しかったのが、響いている。帰りはユナイテド航空なので、食事を想像するだけで、食べたくないと思ってしまう。デイトンから、飛行機の中で寝ていた。飲み物を運んできたのも全く知らず。熟睡していたよう。時計のバンドが切れているのかとおもったら、とめ金が、甘くなっている。バッグに入れていると、時間がわからない。空港のなかに、時計がない。

これから、長いフライトだ。

通勤に 時間がかかるようになった息子は、朝7時前に出て行く。

家を買ったら、転勤になって、不思議なことが、重なる。ニューヨークの、アパートは、6月の15日に借り手が出て行く。ペンキを塗り替えたり、う

売るためには、手がかかる。

勿体無いけど、貸せない家だから、売るしかない。 

貸せるようなアパートをコンドミニアムという。息子が所有するのはコープ。コンドミニアムは自由に貸せるけれど、倍の値段。

コープは住民たちが快適暮らせるように、規約が出来ている。買う時は安いけれど、管理費が高い。

管理費は7万円以上毎月かかっている。

空き家になっていても、毎月かかる費用なのだ。 

 息子が今住んでいる場所は、デイトン市内から20分ほど車で離れた郊外にある住宅地で、ほとんどが一軒家。コンドミニアム形式の

ものもあって、値段は同じようなものではないかと思う。

 あのあたりは、エアーフォースで働く人が多い。スクールバスが各家を回って子供達を下すと、中から奥さんが迎えに出て居たり、、子供達が

ベルを鳴らして、母親が出て来るのを待っている光景を見る。

 ふと、「愛の青春の旅立ち」という映画が頭に浮かんだ。

海軍士官学校を卒業するエリートと結婚するのが夢だという工場で働く女達のことが浮かんだ。

 専業主婦で、大きな家の中で子育てしながら生活している、エアーフォースの妻達の中には、

あの映画のような、幸運をつかんだ女性がいるのだろうな、と。

 一軒家を買っても、転勤が多いので、彼らはレンタルを利用している人が多い。買った人も、売りに出せば売れるし、貸せば借りてがあるそう

なので、息子達もそのうちに、家を貸して、仕事場の近くに引っ越すだろう。

 シンシナティーは、デイトンよりももう少し便利そう。バスも走っているとか。