オハイオのデイトンへ

 

 慌ただしく準備をして、アメリカへ旅立ちました。

 ANAに電話をして確かると、荷物は23キロ以内の一個だけだと言われた。

ゴールドメンバーの優遇措置はないという。UA便では32キロを2個まで無料で預けられるので、目方を気にしたことはなかった。

 大きなサイズのものに変えて、詰められるだけ詰めた。目方が気になる。23キロをオーバーすると、9000円の課徴金がかかるらしい。サイズも制限がある。

 相当重くなった。

 タクシーと阪急電車、宝塚で降りて、バスに乗り変えた。ノンステップのバスではかった。空港バスだと、荷物を入れてもらえるのに、市バスなので、2ステップ、荷物の上げ下ろしで、腰に負担がかかった。

  伊丹空港につくと、柿の葉寿司を買って、それを入れてチェックイン。

 荷物は22キロだった。オーバーなしでやれやれ。

カウンターで、ゴールドメンバーは、23キロを二個まで預けられると言われた。

  ANAもいい加減だなあ。説明が食い違っているなんて。

 ラウンジでサントリーの生ビールを飲んだ。朝から何も飲んでなかったので、すごく美味しい。

 成田に着いてから、ラウンジで白ワインを2杯。お腹が空いていたので、サンドといなりに焼きそばに、天ぷらそばまで。

 飛行機に乗ってから、また白ワインの小瓶をを2本。かれこれ、一本分も飲んでいる。 食後、飲み過ぎて胃がおかしくて、荷物で腰をやられて,背中から腰にかけて痛む。

 オハイオのデイトンまで行くには、成田経由でも関西空港からでも、間に2回乗り継ぎが必要だ。

 関西からサンフランシスコ経由だとワシントン経由で、デイトンに着くのは夜遅くなる。

伊丹から成田経由でシカゴ、そこからは飛行機の便が多いので、一番便利なのだけど、どちらにしても体力も時間もかかる。

 ANAは、機内での映画を観るのが楽しみだし、食べ物も美味しい。サービスが良いが、 席が窮屈。

 UAは、映画は中国字幕,食事は不味い、サービスは悪いが、エコノミープラスの席は前が広くて余裕がある。

 両方旨く行かない。どちらを優先するかだけど、一番は乗り継ぎの良さ。

 UAに以前は、関西からシカゴへの直行便があったので,便利だったのに、サフランシスコにしかなくなった。

あと、15マンキロ乗れば、どれを使っても良くなるし、マイルを稼ぐ必要がなくなので、随分楽になる。

 ANAの機内で、観たかった映画がいくつもあったので、それを観ながらも、途中寝ていた。

 最後まで観たのは「それでも恋するバルセロナ

先日、映画館で観た「ジャスミン」と同じウッディーアレンの作品なので、魅力的な作品で「ミッドナイト,インパリ」の姉妹版のような、ヨーロッパを舞台にした作品だ。

 「八月の家族:と「ミケランジョロ作戦」は途中うとうと寝ていたよう。

 シカゴからは、デイトンまで1時間のフライト。これくらいだと楽なんだけど。

  出発が1時間遅れたので、デイトンに着いたのは、夜の8時を過ぎていたが、まだ明るい。

  湿度が高く,蒸し暑い。