フェイスタイム

   

facetime で、息子と顔を見ながら話が出来るので、現地に行かなくても一緒にいる気分。

昨日、甥の結婚式に参列するか否かのアンケートがポストに入っていた。

アメリカまで転送してしたら、間に合わないので、息子の面前で封を切っても良いかを

確認して、封を切り中に書かれている内容を口頭で伝えた。

 こういうことが出来るのはテレビ電話ならではのこと。

画面の中の息子は、相当酔ってる様子。

「聞かないから。」とあきらめ顔の真紀さん。

 心配して気にしてるとストレスが貯まるだけなんだけど、それでも気にかかる。

息子は大酒のみで大食の風貌は見て居られないほど。トトというのがいたね。

 いつ来るの、といつも言ってくれるのは嬉しいが、お酒は控えて欲しい。

親ががみがみ言う年でもない。自覚出来なければ、誰になんと言われようとも

変えようとはしない。

 私だって、人の事は言えた事ではない。

どうも、逆流性胃腸炎らしい。その薬を飲み始めてから、咳が少し楽になった。

 大食いで、酒飲みで、食後すぐに、ごろんとソファーに横になって、早食いで

 お腹は張り出して、肥満ぎみ、逆流性胃腸炎になる資格は充分だ。

 朝、起きた時は、食べるのを控えようと思う。

 夜はお酒を飲まないと思っている。

 それがかなったことはない。

 ちょっとのつもりで、ワインを一杯。

一杯が二杯に。

 酒があると、いくらでも食べられる。

食べては、一杯。一杯飲んではまた食べる。

 

 食べたものが逆流して、喉まで登ってくる。

 それを抑え込んで、ごろ寝。

 

 ハクション、やばい。風邪を引くわ。

 しまった。の連続である。

「 みっともなくて、見られないわ、」

 画面に映る息子の二重あごをみながら、毒づいたものの、

それは、私自身への嫌悪感の表れなのだ。