懐石宿「潮里」

     

  懐石宿「潮里」は、じゃらんで評判が良かったので、選んだのだけど、評価通りに、

素敵な宿でした。

 どの部屋からも海が一望できるのですが、あいにくの雨で曇って見える。

お部屋は全部で10部屋、働いている人達はどの人も親切でとても感じが良い。

廊下のあちらこちらに、光のオブジェが足元を飾って、風情をかんじる。

 食事は、一階の個室が用意されているので、部屋に食事の匂いが残らないように

工夫されています。

 食事がすごかった。

牡蠣ずくし、というコースにしたので、牡蠣ばかりかと思ったら、最初に盛り合わせた、料理の数々と、その後に、お造りの盛り合わせが来て、それだけでもうお腹は満足なのでけど、そこからが牡蠣の始まり。

おおぶりの牡蠣がどっさり乗せて、牡蠣のすき焼き。美味しいけれど、甘いので、そう食べられるものではないのに、全部頑張って食べました、

それが終わると、牡蠣のはしやすめの、牡蠣鮨が出てました。

その後に、牡蠣の黄金焼、石で蒸し焼きになった、殻つきの牡蠣。

それから、牡蠣フライ。

釜飯の牡蠣ごはんは、とても食べられない。お結びにしてもらって、

デザートの果物は、別腹でなんとか。

もうしばらくは、牡蠣を見たくないね、と言っていましたが、翌朝は、割にお腹が落ち着いていて、お結びの牡蠣ご飯は、持ち帰って、昼食にしましたら、美味しかった。

朝のご飯も、手間暇がかかっていて、アサリの味噌汁まで、わざわざ、陶器の鍋に入れて持ってこられました。

どの料理も、懐石宿というだけあって、美味しい。使っている食材も厳選されたものばかり。

お部屋は普通の10畳間を選んだのですが、ここは、露天ぶろ付きの、重要文化財に申請してるとかのお部屋もおるようです。

ちょっと張り込んで、そういう所に滞在しても、思い出になるでしょう

牡蠣は、お腹を壊すので、十分火を通して牡蠣すきをいただいたら、全く大丈夫でした。

いかりで、美味しい牡蠣を売っているので、このごろはそれを買うのですが、炒めても、お腹がゆるむ時があります。殺菌されたものは、そういうことないけど、美味しくないのです。

3月は、牡蠣のみがぐんと大きくなるそう。

生ガキの好きな人には、物足りないかもしれませんね。

アレルギーが出て、咳がまた止まらなくなっていたのですが、熱が出て、風邪でしばらくは休養中。母の所にも行けません。

秋と春に、いつもこうなるのが嫌です。

そんなわけで、ブログを書いています。