映画「ウルフオブ ウォールストリート」

 

  

http://eiga.com/movie/78790/

 月末で、東宝のチケットが残っているので、映画を見に。

 

 2枚あるかなと思っていたら、一枚なので、この映画だけを見ることに。

 お蔭で、母の所にも行けたし、コナミにも。

 前日、父の命日で、家族で集まったので、行けなくても良いかな、とも思っていたけれど、

 一枚しかなくて、良かった。

 この映画、3時間くらいの長いもので、結構疲れる。

 

 凄い映画で、お金と麻薬と、破廉恥で、これが本当にあったことだから、

 興味を持って見続けられる。

 デカプリオは、子供顔の甘いマスクに、コンプレックスを持っているのではないかしら。

 男くさい役をやりたがる、悪表の顔を持った役柄に魅力を感じている。

 そして、何よりも、演技の旨い俳優に。

 一生懸命の汚れ役の演技だったけれど、どこか、いつも幼さが目立ってしまって、ぴんとこない。

 悪ガキの若者という感じだけど、きっとこの本の作者もそうだったのだろう。

 スマートな人のやることではなさそうだ。

 ゴッドファーザーのマイケルのような、魅力を感じない。

 

 惹かれるのは、悪でも、マイケルのような、真実性のある男性。

 私がデカプリオに魅力を感じないからなのかもしれないけれど。