病院の絵画

 

       

  病院の壁に、寄贈された絵画が飾れているのを見ると、この地域の出身者か、この病院で入院した患者のものではないか、と想像される。そうでなければ、病院に関係する人や、患者さんからの寄贈品。

 人の心を晴れやかかにする絵画が良いなあ、と思う。

病院は、明るく清潔であっても、病人がやってくる所だから、楽しいわけはない。

そんな所に、暗い絵は似合わないのでは?

 共感できる絵画は、時に心を映して暗いものもあるけれど。

芦屋病院の受付に、元永さんの、大きな丸を描いた絵画が飾られていた。

元永さんの絵

この市民病院にも。元永さんの、小さい絵がかかっていた。

 優しくて、包む混むようなユーモアのある、元永さんの作品は、病院にぴったりの絵だなあ、と思う。

 皿谷さんの、日本画の大作が、何枚か。舞妓さんと、風景画だ。

宝塚出身の画家として有名な、中畑さんの、馬の絵。以前はもっとあったように思ったが。

中島秀の、海外の風景画に心が惹かれる。大胆でシンプルな描き方。

いくつも良い作品が飾られている。

中に、以前に時々電車の中で会うたびに話をしていた女性の書の大作があった。

書道を教えていて、片岡紫紅、という名で買いていると聞いていた。

これらの絵はガラス越しなので、綺麗に撮れないのですが、暇つぶしに撮影してみました。

 今日は、関学の原田の森での、コンサートに誘われていたのですが、

 大学時代、3人で良く遊んだ仲間からの誘いで、久しぶりに、ランチしておしゃべりが楽しみだったのですが、

 二人にそれはまかせて、私は、のんびり、家にいます。

 気温がぐんと下がって、暖房がいるほど

 ついこの前までの、あの暑さはなんだったろう

 自然の気まぐれに

 身体が馴染めない。