京都五条坂の大谷さん

 

      

  猛暑の京都に、飛んで火にいる夏の虫というところでしょうか。

西大谷さんにお参りです。

父母について、お参りしていた習慣から、父もこの世を去り、母は

とても行ける状態ではなく、私一人で、お盆とお彼岸には。

信心深いわけでもないのですが、行くとやれやれ。

 出て来ると、外国人の可愛いい女の子が、日本語で

「ここは清水寺ですか?」と聞いた。

清水寺は、一本向こうの道をあがった所ですよ、というと、

「このお寺はどういう?」という。

私も日本語で説明してから、日本上手ですね、というと、

一年新潟に留学していて、今回は、旅行で来たという。

どこから?と聞くと、カップルの男性はスペイン、彼女はイタリア人。

日本語が大好きなのだとか。この暑さでも、全然元気でさわやかな。

彼らは大谷さんも観たくなったよう。

若いカップルは、この京都を歩き続けるのだろう。

私もウキウキした気持ちになる。

 旅行者に会うと、自分も旅行者のような気分になって、ふらっと京都のどこかに

足を延ばしたくなるのだけど、母の所に行く日なので、とんぼ返りで夙川に。

 南座の隣にある、お饅頭屋さんで、「しんこ」を2つ買って持って行った。

 母が大好きだったもので、南座に行くと、良く買って来ていたもの。

母は覚えていないけれど、美味しいといいながら食べている。

 南座という言葉も忘れている。

母の所から、帰りに、コナミに。この二日間、食事をすませてから、しかも電車で

行ってるので、自動車の駐車時間を気にしなくてよいから、運動をいつもの倍くらいにして、アクアビクスにも参加してガンバったら、ダイエットの効果があった。

でもくたくたで、朝起きると、足がヨチヨチ。

今日は、天王寺の一心寺さんに行かなくちゃ。