再びリスボンに

 

    

コインブラ11時55分の電車に乗った。コインブラBで乗り変える 。待ち時間が45分ほどある。今日は肌寒い。日本の友人からのメールで、気温が37度とか。

ここは暑くてもからっとしている。日陰に入ると涼しくて、しのぎやすい。

駅で待っていると寒いので、駅の構内にある、カフェにはいっている人が多い。

 私もお腹が空いたので、なにか。

やはり、あのお菓子を食べよう。サンドイッチが美味しそう。

コーヒーとケーキで1,5ユーロ。男の人がきびきび働いている。男の人達がビールを飲みながら,サンドイッチを食べているのが美味しそう。

朝から,何度もトイレに行っている。昨夜食べた,鰯が辛くて、身体が塩でむくんでいた。

 だいたい、朝の内は、何度も行く。そんなに行くの?神経質になっているのではない。身体の水分が徐々に降りてくる時間が、午前中なのだ。

 だから、極力バスには乗らないようにしている。コインブラに停まっていた,長距離バスには、トイレのマークがるいていたので、車内にあるのかもしれない。

 コインブラのトイレは清潔で綺麗だ。

電車は、アルファー、という。ポルトリスボンを3時間余りで走る、ポルトガル鉄道の自慢のものとか。ICよりもずっと綺麗で快適。

私はいつも、廊下側を指定する。

今日の席は,後ろの一人席だった。良く揺れるが広々している。ほとんど席は空いている。今の所は。時間もある。昼の時間だから。

速い目に着くので、ホテルに着いてから、買い物に出ようと思っている。

ここからは、空港に行くだけだから、買い物も出来る。空港バスを手配してくれるホテルだ。

フランス人の家族とは、その後会えなかった。ドーバー海峡に近い北フランスに嫁いだ女性は、幸せなんだろうか。

日本に帰りたくはないのだろうか。

 子供がいない夫婦だった。10年もフランスの田舎町に暮らして、子供もいない夫婦。フランスでは、親を大切にする。昔の日本ではそうだったけど。

 ポルトガルも家族大勢で暮らしている。

 彼女は、すぐ近くで別の暮らしている、とお母さん。 フランスの男は、マザコンが多い。母親が中心になっての生活で、それが一番円満に行く秘訣でもある。

 イタリアでも、ポルトガルでも、同様の兆候がみられる。日本でも同じ。