歌舞シネマと、インド人もびっくりの不味いレストラン

  

  毎日、書こうと思ってがいるのに、出かけると、間が空いてしまう。

毎日、どんなことがあっても、きっちり書いている人は、ほんとうに、

すごいなあ、と感心する。

木曜日、翌日が最終日の、歌舞伎シネマの「ふるアメリカに袖はぬらさじ」を観に、

久しぶりに、三の宮に出た。

長らく、会っていない友人は、毎日のように、三宮には出ていると聞いていたので、

そのあたりを歩いているかも、と電車の中から、メールを入れた。

舞台では一緒に観たので、歌舞伎映画もどうかな、と思って。

映画は、以前に、別の友人と観ていたので、2回目の同じものだと、思うのだけど、

七之助が演じている、元、吉原の花魁で、横浜に売られて、病の床にいる、遊女は、

色気があり、かはかなくて、可愛らしさと気品があり、うってつけの役どころ。

アメリカの船に乗って、西洋医学を学ぼうという志を持って、唐人客の通訳をしている、

若者には、獅童が演じている。

店の主人には、勘三郎が。玉三郎との掛け合いの息があって、面白い。

映画の途中で、携帯の電話がなって、メールをした友人からのようで、携帯に、メールも入っている。

映画の終わる、3時半頃に、下の喫茶店で、待っているとのこと。映画は4時半に終わるので、メールを入れたら、入らないので、一旦外に出て、送信しようとしたら、彼女がそこにいた。

今から、もう一人、入りたいと、チケットに交換してもらおうとしたら、しばら受付で、操作したり、電話をかけてくれたりしていたけけれど、だめだったので、

途中だけど、前にも観ているから、そのまま、喫茶でおしゃべり。

 7時近くまで、話して、買い物して帰ると、9時頃。母の所に行き、コナミによって

帰るのも、いつも9時、それからご飯で、ソファーに座って、テレビを見て。

友人が「退屈しない?」というけれど、私はいつも、時間がない、と思いながら暮らしているので、退屈したことがない、と思うけど、ふと、思いだした。

退屈したことがある。手術をして、3週間入院していた時に。

やらねばならないことが、山ほどあるのに、毎日が、何もできないままに過ぎていく。

昨日は、以前に買っていた、グルーポンの、カレーハウスのチケットがあって、その期限が4月21日までだった。

 インドカレーの店に行ったことのない友人に、頼んで一緒に行ってもらった。

 グルーポンの食事券は、買わないようにしてるが、それは7か月くらいまえに買っていたもので、2600円のコースが1000円だったし、日曜日にも使えるので、二枚買っていたもの。

 地図をたよりに、探して、見つけた店。

電話で予約したら、もう日がないというのに、オーケーだったはずで、私たちのほかに、やはりグルーポンで買った、親子が一組いただけで、広い部屋はがらんとした空間になっていた。

変わったものは、食べられない友人で、脂っこいものは食べられない。牛肉も、生魚も、油ののったものは一切ダメ。

付き合いが良いから、誘えば、断らない人だから、気楽に声がかけられる。

ナンは、美味しいけれど、あとは、サラダ以外は、美味しくない。

ひどいね、と言いながら、それでも、チケットを使い切ったので、良かった。

インド人ばかり、3人でやっている店で、羊やニンニクの好きな人なら、

それほど悪くはないのかもしれないけれど、客がないことでも、不味い店だと証明しているのでは?

食後にチャイというティーが出た。紅茶に香りがついたようなもの。

出てきたら、看板のメニュー、私たちが出されたものと、同じようなものが、990円だった。