フランクフルト空港にて

 

関空から、フランクフルトまでの飛行機は、ほぼ満席だった。インターネットで予約した時には、隣が空いた席をチェックインしたのだが、隣に人が座った。

 その人は、窮屈な席が嫌そうで、離陸準備が出来ました、というアナウンスがあると、アイルの席が、一つ、空いていて、そこに移った。私もラッキー。

 隣が空いていると、随分楽だ。前が壁になっているので、普通席よりもゆとりがあって、足を伸ばせる。

 室内で履くスリッパを忘れて来たのは、失敗。アパートの鍵も、いれたはずのバッグに入っていなかった。

 友人がいるので、油断したからだろうか。

 昼食時、白ワインを飲んで、ビデオの映画を見ながらほとんど寝ていた。耳が遠いから、がんがん音を大きくしているのに、こんな状態でも寝るんだ。

 映画は、「天地明察」という日本映画。二回見ることになった。

そんなこんなで、12時間半の時間つぶしは、難なくクリアー。

 フランクフルトの空港にある、ルフトハンザのラウンジの中にいる。

 ファーストクラスのラウンジにも、スターアライアンスのゴールドカードは通用する。 ドイツビールと、ソーセージ。本場の定番は美味しい。

 ラウンジにいると、待ち時間はいつもアットいう間に過ぎる。コンピューターのネットが使えるのも,理由。

 パリで荷物出てくるかしら、が心配の種。これまでに、3回ほど、ルフトハンザで、荷物が出て来なかったので、それだけが恐怖。

あとは、食時は美味しいし、機内のサービスに、おにぎりが出るので、居心地は悪くない。 各種新聞と、週刊誌などもある。