愛国心は、排他主義

 

   

 今週は、ずっと家に閉じこもっている。

母に会いに行き、帰りにコナミに寄るのは別としてだけれど。

 出かけない、おっくうになって、出たくない。

母の所にも、早い目に、いくつもりでいるのに、腰が上がらなくて、今日も4時半頃に。 金曜日は、リハビリ体操と音楽療法をかねたような、スケジュールがあって、4時半頃に終わるから。2時について、3時過ぎのおやつどきに、出てくるつもりだったのだった。

 ニコニコ放送で、午前中は、参議院での、問責決議を受けた野田総理への質問の模様を見ていた。

 野田総理は、問責を受けた総理としての、解答を、ペーパーを読みながら答えているが、 7党の質問に、同じ答弁で、ペーパーを読み上げて、繰り返している。

 

 質問をする議員も、答える総理も、時間とお金の無駄を披露しているだけにすぎない。 

 衆議院での、臨時国会での、総理の所信表明演説に対する、各党の質問も、時間とお金の無駄。

  その上に、今、右翼化傾向にあるのが、危険だ。

 橋下さんの政策で、貧しい家庭の子供達に、スポットをあてて、月に1万円のクーポンを出したりして、未来を担う子供や若者に投資するというのは良いと思う。

  選挙資金は、候補者が各自で工面する、というのも本来ならば、当たり前のことだと思う。国会議員の定数を削減して、地域に即して、サービスを提供する議員を増やすのも賛成。

 松野議員は、自前で、という当たり前のことに、初めて気づかされた、と言っている。

 自由競争を基本としながらも、セーフネットをもうけて、健康で文化的な生活をが出来るように、支援していくというやりかたは、 小沢さんの理念と同じ。

  

  年金の必要のない人に、、年金を辞退してもらおうという考えは大いに賛成。、

  亡くなっ手、残ったお金は、公共に、というのもグッドアイデアだ。残しても仕方が無いと思えば、使うに違いない。どんどん使って、生きているうちに、自分の為に、愛する孫の為に、消費するだろうから、経済が活性化する。

 政治だけではなく、お金が動かないから、経済は良くならない。お

 お金を回すのが、経済の鉄則だ。

  風通しのよい、政治を実現する為には、新しい発想を持った政治、思い切った改革をしなければならないのに、自民党帰りでは、保守層を手厚く、年寄りを優遇するばかりで、 貧富の差は益々激しくなり、それによる、不公平と不満で、若者の心の歪みが、爆発する。自暴自棄の犯罪も跡を絶たないだろう。

 西成区を特区にして、えこひいき政策をするのも、とても良いアイデアだ。

 日雇いの町が、観光の町に。生活保護を受けている人が、4人に一人、結核罹患率がトップの町から、自立して、環境改善が出来れば、町が生き返る。

 町おこしの特別区として、絶好の機会だと思う。

 橋下さんに懸念されることは、子供達に「愛国心」を植え付ける事で、これがファシズムと非難される所だ。学校で、国旗慶應と、国歌斉唱、職員の勤務評定などは、

子供達の心と、教育に携わる人達の心を歪ませるものだ。

 自民党の安倍総裁や、石原さん達が、「愛国心」という言葉を協調しているが、これは、 民主主義とは、相容れない。

  愛国心は、排他主義を意味する。

  世界は、グローバル化しているのに、国という囲いを、取り払って、本当の意味で、共存していこうと努力するのなら、国という垣根を互いに越えなければならない。

 家庭の教育でも言えること。隣の芝生が青いのは、排他主義

   

 

 小沢さんの理念である「民主主義」とは、垣根を越えて、共に生きる社会、を意味している。

  対等の関係でなければならない。相手を理解し、自分も理解させるには、対等の立場でなければならない。人間として、対等であるなら、中国も韓国も、共に理解し、助け合える道は必ず見いだせるはず。