デイトン空港にて

   

朝、会社に行く前に、空港まで送ってもらった。

家を出ると、草の匂いが立ちこめている。しばらく雨が続いていたので、

しっとりして、森林浴のよう。

霧が濃くて、飛行機が飛ばないのでは、と懸念される。

案内では,オンタイムになっているけれど、そういえば、バンゴールからの飛行機が、長時間足止めだったことを思いました。

 前のアパートに入れる,暖房器具を返しに行った時のこと。行きはレンタカーを借りて、荷物を返して、飛行機で帰って来た。行きは、雨が酷くて,前が全く見えない状態の中、車を走らせた。

悪天候だと、飛行機の離着陸が、各地で出来なくなって、それが各地の空港に及ぶことになる。

 空港には,人が溢れ、何時間かかるやら、今夜は飛び立たない飛行機も出たり。

 そんな事は、日常茶飯事なのだ。冬になると、雪の為に空港閉鎖も起こる。

 私が,今日乗るはずの飛行機は、1時だ。その前に,11時というのがあるので、それに乗れないかと聞いた。

 席がないとのことでだめだった。飛行機の出るのが遅れると、シカゴかフランクフルト行きに乗れるか心配だ。

 乗り継ぎは、はらはらさせられる。

 荷物のキャリーオンが出来るか、聞いたら、この大きさではだめだった。

結構大きなものをキャリーオンている人を見るのだけれど。

 この荷物を預けて、何度かの乗り継ぎがあるので、ローマで,受け取れなかったら、とも心配だ。

 以前に、何度か経験している。パリに着いた時にも,荷物が出てこなかったことがある。

 友人のアパートを借りるので、後日に届けられても、そう問題はなかったが、ローマの,初めての、ホテルだから、不安だ。

 航空チケットをもらって、セキュリティーを通過する時に、身につけている、水晶と,翡翠の腕輪を外そうとしたら,ゴムが切れて、ばらばらと床に飛び散った。

 以前に身につけていた、水晶は、糸でつないでいて、やはり、切れた事がある。

 何か、身に危険の身代わりになって、切れるのよ、と聞いたことがある。

 今はめていたのは、ゴムなので、伸びチジミして切れなかったのに、今朝、 切れてしまった。

 デイトン空港は、小さな空港で、ラウンジはない。ビジネストランスファーという部屋があって、そこで、コンピューターをしている。

コーヒー,紅茶のサービスしかない。ゆっくり座って、コンピューターが出来れば、ありがたいので、これで充分。

 昨夜は、持って行った、塩こうじ、を塗って、2日間ほど寝かせた肉を焼いた。松茸ご飯は、少し辛かった。

 好きだけど、家ではあまりつくらない、ポテトサラダをたっぷりつくった。卵を入れて。

 野菜サラダ、と、ゴーヤチャンプルー、どれも沢山目に作ったので、今朝はお弁当のご飯もおかずもたっぷりあった。

 昨日は、ご飯にふりかけと、野菜サラダだけのお弁当。おにぎりを毎朝、車で運転しながら食べるのが、朝食になっている。

 

  松茸ご飯が残るのを待って、お茶碗に盛っていると、

「お母さんは、よく食べますね。」と感心された。

「そうなのよ、だから肥えてしょうがないのよ。」

 スマートな人は、ちょこちょこ、少しづつ、何回にも分けて食べる週間がある。胃が大きくないのだろう。甘いものつまんだり。

 私は間に食べないで、食事はよく食べる。お酒が入ると、よけいに食が進む。

控えないといけない、とは思うのだけど。

 今朝は、松茸ご飯と、ヨーグルトを食べて,出て来たので、このまま、一時に飛行機に乗っても大丈夫。

 

冷房が効きすぎて、身体が冷える。飛行機に乗る時には、スラックスの下にタイツを入れて、上着を持って行くので、まだましだけど、でもがんがん冷える。