吉田さんが眠るモンパルナス墓地は、静けさに包まれて

 

 、吉田さんのお墓参りをして、それからバルザックの館に。

出かけるのはいつも昼頃になってしまって、お昼を食べて出かけるのだけど、

そんなことしてたら、どこも行けないと焦りだして、食べずに。

 木曜日なので、ジャンヌ、ダルクに市場が出ている。

地下鉄のナショナルまで歩いて、6番線に乗り、ラスパイユで降りた。

いちも買う花屋さんは、手前に駅に近く、歩いてそこまで買いに行った。

途中で,トイレに行きたくなって、カフェに入ろうかと思っていたが、花屋の

前に、公衆トイレがあった。今まで利用したことがなかったが、清潔だと聞い

ていたので。そこはタクシーの乗り場の側にあって、運転手さん達も,良く利

用するようだ。

一人づつ、入った音は、クリーニングの時間があって、それが終わると、ボタ

ンが青になり、次の人が入るようになっている。

、花は、白菊に決めている。

前回は、水をあげたかったのに、バケツを買えなかったので、ポリ容器を2つ

持参した。

水を入れている人がいて、その人のかと思ったら、彼女は一つだけ入れて、持

って行ったので、一つ残っていた。

それを拝借。水を入れると、すごく重かった。

入り口の近くで入れたので、吉田さんおお墓は、反対側の入り口かた近く、

これはしまった、と重いながら、お墓まで。ココで、関節やられたらやばい。

空に雨雲がかかっているので、雨になれば、水をあげても仕方ないとも。

枯れかけている鉢植え、すでに枯れているのもあった。

毎週、吉田さんは来て、水をやっていた。

また、誰かがお墓参りに来ているのが、お花でわかる。

枯れたバラの花束があって、もう一つは、鉢植えの花。

息子が買って来たのかな。以前にも、鉢植えを買ったから。

雨雲は、後ろに迫っているものの、前の方の青空が見え始め、白い雲の間か

ら、透明な蒼を描いている。

水は,一杯では足りずに、近くにある水場に,二度。

たっぷりあげておかないと、この所、雨がない。

この様子では、雨がふらないかも。

デュラスのお墓

今朝、明け方に,吉田さんの夢を見た。

奥さんがいて、吉田さんは、寝込んで,熱が相当高くて、

頭を触ると、沸騰しそうな熱気。

それを振り払うようにして、吉田さんが。

「ブログは後追いでなく、先行するもの書かないと。」

目が覚めた。まだ,吉田さんは、少し若かったようだった。

おそらく、私がそう思っている、私の言葉に違いないのだと

思うけど。

白いコスモス

お墓で、いつも,吉田さん、何か言ってくださいな、もし、本当に,吉田さん

がおっしゃってたように、お墓の中のしゃべる声が聞こえるのだとしたら、

耳を澄ませば、私にも聞こえませんか?

そう言っている,私の声に応えて、私が見せた、私の夢なのでしょう。