プランタンで買った旅行鞄で右往左往

 

去年、パリのプランタンで買った,JUMPというマーク旅行鞄にも、ギャランテ

ィーがついていたことを思い出した。

バーゲン品で、安かったので、置いて帰ろうかな、と思ったけど、

使い勝手が良いので惜しい。

バッグの中を探すと、保障カードが入っている。

プランタンに持って行けば、新しいのに変えてくれる

かもしれない、なんて、都合の良いことを考えて、

持って行った。

これを捨てて帰るには惜しいので、なんとか、一緒に

持って帰ろうと思っていたから、修理してもらえれば

助かる。

プランタンのバッグ売り場で、チャックが藪れているというと、

係の人が来るからしばらく待ってください、と言われた。

女性がJ出て来て、修理は3週間かかるという。

新しいのに変えてくれないか、と言うと、出来ない、と。

パリに住所もなく、それまでに日本に帰るというと、

今度来るまで,預かってくれるらしいが、もっと早くしてもらえる

場所がある。ここは預かりだけだから、プラス、モンジュにある、店まで行けば

今週の土曜には出来るから、そこに行けば、と勧められた。

店のカードをもらって、ギャラリー,ラファイエットの前にある、

7号線の地下鉄に乗り、いくつもりでカードを見ていたら、どうも、ここは

無料ではないようだ。

修理屋のようだ。それで、途中で降りて、また、プランタンに戻った。

以前の女性はいない。

男の人が2人して、説明すると、待てと言って、中に入り、以前と同じ

修理のノートを持って表れた。

男の人は黒人の老人だった。

カードの店は、無料じゃないでしょう、と聞くと,その通りだった。

女の人が、次の時まで,預かってくれると言った、というと、うなずいて、

ノートになにやら書き込んで行った。途中字を間違え、訂正しながら、おぼつ

かない感じだけど。

こちらでの引き取りがあるのなら、デリバリーしてくれるけど、頼める人は

いない。日本に送ると、買った金額よりも高い。

で、以前に女性は、来年まででも預かると言ってくれていたのだ。

老人は、電話はないと、いうと、エトランジェー(異邦人)と書いて、自分の電

話番号を書いて、ここに今度来たら,電話するように、と言う。

自分が責任を持って預かるから、と。

大丈夫なのかね。この人、やめていることないのかな。

でも、まあ、いいや。

預かってもらえることで、気持ちは軽くなった。

反省を込めて、思うことは、インターナショナルで、日本にも代理店のあるも

のを買わねば。

サムソナイトは10年と5年、リモワは5年、日本でもアメリカでも、修理を

頼める。こういうのを買っておくべき。

ちなみに、JUMPアメリカにはあるそうだけど。