NHKが伝える、早くて、的確な情報

 

 官房長官から、福島第一炉の爆発について、コメントがあった。

その前から、NHKでは、福島第一原発の爆発で、放射能が、年間に許容している量を、一時間であびる量なので、10キロ以上離れている人でも、家の中に入って、外から放射線が入ってこないように、換気扇を止めるなどの対策を取るように、呼びかけていた。

 外にいる人は、マスク、タオルをあてる、衣服で身体を覆うなどして、放射線を抑えるように、との警告を出していた。

 民間放送では、まだ、その情報が入っていないで、暢気なコメントをしている時に、すでにNHKでは、適切な行動を、指示していた。

 

 その後で、官房長官の会見があり、そこでは、福島第2原発でも、3キロから、10キロに範囲を広げて、避難勧告を出した、との話であるが、遅すぎる対応としか言えない。

 放射線の値は、言及せずに、しっかりとやっている、しっかりと冷静に、行動してもらえるようにとは言っているが、「一年間に浴びてる、放射能を、1時間で浴びる量を示している。」ことは隠して、確かな情報がまだ入っていないので、把握に勤め、専門家と今後のことについて検討している、と言及にとどめている。

 NHKでは、野菜なども食べないように、などにまで、配慮するようにと、伝えている。

 放送局の情報を比べてみて、NHKが、一番信頼性が高い。政府よりも、早く、ずっと的確な情報を提供していると思う。