胃炎でむかむかしているのに、管総理の顔と発言を見ると、余計にむかむかして、気分が悪い。
少し肥えてふっくらしてきた顔が、またげっそり痩せている。昨日は、少し良くなったかと油断して、野菜のおじやと、ぶりの煮物を食べたのが、胃の負担になってしまった。 管総理が、目をしばつかせて、小沢さんをダーティーの張本人の如くに攻撃し、解散を聞かれれば、「解散のかの字も考えていない。」と厚かましい。
煮ても焼いても、どうにもならない男、というが、まさに、この人はそういう人のようで、むかむかしてくる。
関係のない私が、こう思うのだから、小沢さんを信奉し、政治家を志した議員達は、いかほどであろう。
このような、状態にあっても、当の小沢さんは、正論を淡々と語っている。
政治と金に、終止符をうつためには、小沢さんをやりだまにするよりも、選挙にお金のかかる、今のシステムから、ネット選挙への移行を提案すべきである。
小沢さんが、現場主義を議員に徹底させ、毎週辻立ちをするようにというのも、問題だ。交通費がかかるし、選挙に勝つために、そうしなければならないなら、選挙に当選することが、目的になりがちである。
インターネットを利用して、現場に行かなくても、テレビ電話で、話し合うことが出来る。お年寄りがコンピューターを触れなくても、近所の家に集まれば、そこで、議員と顔をネットを通して会える。
ビデオレターを使ったり、お金のかからない、様々な工夫を取り入れられる。
病院のない地域に、ネットが活躍し、遠隔診断を可能にしているように、地元の声を吸い上げ、国民が望んでいること、困っていること、苦情など、話し合うのに、ネットで出来ることは多い。
原口さんが、力を入れていた、光の道は、管政権になって、立ち切れになっている。 そういう改革を全面に打ち出し、この国のしくみを変えていく。予算の組み替えも、国から、地方に移譲して、小沢さんが言うように、自分達で、自分達のニーズにあった使い方をすれば、財源は確保される。
管政権になって、全く官僚依存で、政治は後退し、お先真っ暗の状態だ。
ある意味において、小沢さんの選挙のやり方は、古いと言わねばならない。
全国ネットを完備し、光の道を通して、現場に行かなくても、瞬時に、物事を把握し、情報を得て、解決に持ち込む。選挙のお金もかからなくなる。ネットは開かれたもの、政治家の終始報告も、電子書類で、誰でも見るこが出来ることを義務づける。 改革とは、そういうことを言うのでないか。ああ、胸がむかむかする。