超人気のステーキハウス、「ピーター、ルーガー、」

  

 

土曜日、アパートの下にある、クリーニングで、洗濯をするので、私の洗濯物も一緒に洗ってもらう。

布団用の最大の洗濯機に、押し込めると、4つぐらいの袋に入った洗濯物が全て入った。洗えるのかと思った。ぎゅうぎゅうずめで、動くのかしら。

洗剤と上から何度も水を注いで、洗濯機が動き出すと、隙間が開いてきて、うまく回転している。息子が洗濯屋から、学んだ方法だとか。普通は、洗濯物を入れて、回すだけだけど、上の水を注ぐ所から、入れて行くと、綺麗に洗える。

洗濯は、5ドル。洗い上がれば、乾燥機に入れる。それは随時、足りなければお金を追加していけばよい。

 洗濯が終わって、私がサラダを作り、息子が卵焼き、ガールフレンドは、トマトを入れて、味噌汁を作った。

今日は、ピーター、ルーガーという、ブルックリンにある、有名なステーキハウスを予約している。

昨夜は、アクアグリルで、海鮮、今日はステーキ、息子がすごく楽しみにしていた二つのレストラン。

軽く食事をして、夕食に備える。

今日も、すごく寒い。

明日の夜中に出ていくのが、心配。

車で、レストランまで行くので、寒さはわからない。ピーター、ルーガーに行く前に、ビアホールで、ビールを1杯。

息子が、そこで、ピータールーガーが、現金払いだと言い出した。お金をどこかで出さねば、払えない。カメラも忘れたよう。

 困った。仕方がないから、近所の銀行で引き出したら、2ドル50セントの手数料がかかった。

ビアホールを出たところで、カメラを持ってきていたことに気がついたのは、ラッキー。

ビヤホールも、ピーター、ルーガースも、満員だった。不景気は、この辺りでは関係ない。ブルクリンは、今や、高級アパートの地域になっている。一駅でマンハッタンに入る。

ピーター、ルーガースは、ニューヨークで一番美味しいステーキハウスかも。有名人も乗り付ける。予約を取るのも、早くからでないと難しい。

美味しい店は、出すパンも美味しい。添えるバターも。

簡単でシンプルなメニューで、素材の美味しさを楽しめ。肉の美味しさは抜群だ、と私も思っている。

どうってことないかもしれないのに、なぜか、ここのステーキは、高くても食べたくなる。二人用 85ドルで、三人で調度良い量。ほうれん草のソテーも、ここでしか味わえない味。ステーキは、2人ようから、4人用まである。他には、1人用に、腫ルのつがったものがある。が、このステーキがここの定番になっている。

ワインを一本、料理と、デザートに、チョコパフェを一つ、取って3人で食べて、これも調度よい量。

 支払いは、210ドル、チップは、二人が払ってくれた。

息子は、2年くらいこの店に来ていない。特別の時でないと、なかなか私達には。

でもこの常連さん達には、普通の店のようだ。

店を出ると、店の前に、黒塗りの乗用車が止まった。中から、上流階級の婦人が、毛皮をまとって。