ソーホーに「アクワグリル」

 

 体中が痛くて、なかなか起きられない。やっと起き上がり、アリナミンを探した。あれが筋肉痛に効くから。

 いつもは、金曜日になると、娘さんは、お父さんの家で週末を過ごすことになっている。 今夜は、ソーフォーにある、アクワグリルを予約してもらっていた。

 アクワグリルは、海鮮の美味しいレストラン。息子も私も、本当に久しぶり。

 息子の誕生祝いに、彼の好きな、「アクワグリル」とステーキの「ピーター、ルーガース」の食事をご馳走することになっていた。

 外は極寒だというので、疲れを取る為にも、今日は金曜日の美術館めぐりをやめて、アパートで終ブログを書いて過ごす。

6時半に出かけて、8時の待ち合わせまで、30分あるので、その辺を歩く。クリスマス用に、ツリー用のもみの木が売っている。森林の香りが漂っている。

素敵なカップルが、木を撰んでいた。

愛情物語、という映画を思い出した。

親子で買いに来ている人、配達は、この店が、笑顔でしてくれるそうだ。

ソーホーの店は遅くまで開けている。しばらく歩いて、レストランに8時に入った。

この店で一番の楽しみは、生牡蠣と生の蛤、店の仕入れによって、美味しさが全く違うもの。この店がいつも混んでいて、人気なのには、わけがある。

 魚のお料理も美味しいけれど、生ものの味がとびきり新鮮で美味しい。

サンプラーという、牡蠣の全種類を楽しめる皿は、80ドルくらいする。

ここの牡蠣は、お腹がおかしくなることはない。

 ワシントンで取れる、熊本という小さな牡蠣は、クリーミーで美味しい。大蛤が、私は一番美味しいと思う。

 ワインは白ワインを撰んだ。当然。サラダを2種、メイン料理は、それぞれ別のを撰んで、分けて食べる。

 至福のひととき。疲れていたのに、元気になっていた。