しらけムード

 

友人から、選挙があるから、政治については、書かないようにとの忠告があったので、息を潜めていたら、公示日の後では、らしい。

昨日「パック、イン、ジャーナル」で、その話が出ていた。

 民主党マニフェストが修正され、ばらまきをする財源はないので、修正します。消費税は、当面10パーセントを目安に、議論を超党派で始めましょう。

 積極的に攻めの姿勢の民主党は、サッカーの日本代表に、重ね併せて見ているのだろうか。

 サッカー熱は盛り上がっているが、選挙には、しらけムードが漂っているような気がしているのは、私だけなのだろうか。

 マニフェストに、しがみついて、マニフェストにこだわり続けた、民主党が、あっさりと修正して、ごめんなさい、の一言もない。

 その上、消費税の引き上げまで、出してくる厚かましさ。国民の過半数は、消費税を上げることには、やむかたない、と同意傾向にあるという、調査結果だ、という。 調査というものが、民意を反映していないという、証拠ではないだろうか。

調査をするなら、議員の半数削減に同意しますか? 議員の給料削減に、同意しますか? 議員達の車を軽自動車に変更することに同意しますか?

そういうことを聞いて見たら?

 自らの身を切る、公約がどこにも出ていないではないか。参議院は、良識の府、であり、政策のチェック機能であるのなら、民間からのボランティアでも良い。

 最初は、車を使わずに、歩いて初登城した、長妻大臣は、全く影が薄くなって、 どこにいるのか、働いているのかさえ、わからない。

 選挙目当てか、桝添さんだけが、「居眠りをしている議員などいらない。半数で十分だ。」とまともな事を訴えている。

自民党も、民社党も、スローガンや、公約を聞いていても、むなしいだけ。

 がっかりしているのは、私だけだろうか。民主に追い風が吹いているの?