CSの「ニュースの深層」で、衝撃的なニュースが。

 

昨夜、「ニュースの深層」で、衝撃的なニュースが飛び出した。

小沢さんと親しい、平野さんが、5月13日に、財界人の集まりの席で、ある財界人から、聞いた話。 ニュースの深層は、今週の週刊ポストに掲載された記事「機密費が、ジャーナリストにも、渡していた。」ことについて、上杉隆が、平野さんから、深層を聞く為に、急遽、番組を変更して、放送された生の番組だったので、上杉さんも、その番組を見ていた私達も、衝撃的だった。

 小沢さんの秘書、大久保さんの逮捕命令を、当時与党だった、自民党の、森法務大臣が、指示したものであるということを、本人の口から、その財界人は聞いたという。逮捕後に、2次会で、お酒に酔って、口にしたとのこと。

話は、本題に入り、官房機密費が、与野党の議員に配られていたことは、まだしも、記者クラブの連中や、評論家に、権力操作として、飲み食いや、接待、あげくの果てには金銭投与としても、多額のお金が使われていたという事実も、また衝撃的なものだった。

平野さんは、「日本にジャーナリズムは存在しない。権力の片棒でしかない。」と。

上杉さんにしてみれば、それは、ジーナリストとしての生命を絶たれる事実で、アメリカでは、スターバックスコーヒーを一杯ご馳走になることも禁じられているし、そういうことをする人間はいない。この問題が、メディアでいっこうに取り上げられないのは、ジャーナリストの資格を剥奪される問題であるからだ、と。

 朝日新聞の記者だけが、これを断った、という。評論家では、田原聡一郎だけであった。

 

 マスコミが、大衆を誘導して、地検の情報操作をしていることは、明らかになった。

 小沢さんが、「日本には民主主義が育たない土壌がある。困難な道だが、 民主主義が勝利する時が必ず、やってくる。権力と真っ向から戦う。」と言ってきた。

ぽろっと、森前法務大臣が、酒の酔いで口にしたことは、彼の心の深層に、罪の意識が働いている証拠ではないだろうか。

 塩爺などは、墓場まで持って行くと言った、官房機密費を、「私も死に行く人間として、告白すべき」と暴露した、野中さん。平野さんが、自民党時代に、機密費をどうあつかって来たかを、生々しく語った。

 日本のメディアは、地上波の放送は、ほとんどの局が、やらせ番組、だと思って見なければならない。やらせなら、お笑い番組か、歌番組か、ドラマでも見ている方がまだ罪がない。