B型で気を悪くなさった方へ、ごめんなさい。

 

B型が健忘症?聞き捨てならん。おしかりを頂きました。気を悪くして、かんかんな方、本当にすみません。私の失言癖でした。

実は、私、「あなた、てっきりB型だと思ってた。」良く言われるんです。

なんでか、「マイペースだから。」だそうで。さもあるかな。

母がB型、母の母親も、母の兄妹も。

 私の周りは、B型が多いのです。友人にも。

 私は?複雑怪奇なAB型。友人に、「あなたどういう人かつかめない。」と言われます。父がAB,妹がAB、息子がAB、そして、祖父がABなのであります。

父のこと、わかっているつもりで、よくわからない。近寄れば、突き放されるので、冷たい、と思ったり、さりげない所で、とても暖かい、と思ったり。

 我が強いのに、気は小さくて、神経質なのに、負けず嫌いで、おせおせ、の所もあり。 私は、父によく似ているようです。

 子供の頃、父は買ったばかりの車に、私を乗せて、試し乗りだと、意気揚々と、高速道路を突っ走る。昔の車は、最初は、エンジンに負担をかけてはいけなかった。それを限界まで飛ばしてみる。父は、走りに満足して、意気揚々と高速を降り、地道を走っていると、ミシン工場の中から、警察が、ピーッと笛を鳴らして、車を停めた。

こちらへと誘導された。

「切り上げて帰る所だった。最後のお客さん。」

11キロオーバーのスピード違反です。父は小さくなって、えらいことになった、とおどおど。

「1キロ負けてもらえませんか。」と警察に小さな声で、頼み込む。関白親父の変わりよう。、

「1キロ変えても、変わりませんわ。」とあっさり断られました。

父は、罰金を心配していたのではありません。それで、免停になったら、車に乗れないこと仕事にならないことを心配していたのです。

帰り道、父は、いつもの強気にかえり、

「けちな、警官だ。1キロくらい負けてくれても大差ないのに。こちらが頭を下げて頼んでいるのに 。」

 私の、大胆不敵と、気の小ささとのギャップは、父のそれとは、比べものに、なりません。

 言葉が走りすぎて、反省。気にしてます。ごめんなさい。読者様。