ホイットニー美術館

 

夜中、2時半まで、起きていた。浴室を洗って、ブログを書いて、大瓶の白ワインを飲んでいると、どのくらい飲んだのか検討がつかない。

 空気ベッドの上に、ダブルの布団を二つ折りで、その間に寝ている。寒いので、買って拒否された、ダウンを着ると、とても暖かくなった。

すでに夕暮れ

 気持ち良く寝て、起きたら、時間間違ってる? 午後の2時まで爆睡していた。起きて、すぐに、タマの薬を飲ませ、朝食ならず、昼食を与える。タマはお腹が空いていたのだろう。水が半分なくなっていた。

 タマは、私の行くところ、ついて周り、嬉いくてごろごろ喉をならしっぱなし。タマの便器から、ウンチがこぼれているが、砂にまみれている。猫は後で砂をかける習性がある。 時折、そとにこぼれて出ている。けりをいれながら、出てくるから。

今日は 美術館のフフリーが、多いけれど、感謝祭で、今日も休みかも。たった一日の休みではないかも。

グッゲンハイム

 グッゲンハイム美術館に着くと、すでに閉館の時間が迫って、ぞろぞろ人が出ている。トイレに行きたくて、係の人に頼んで入れてもらった。地下鉄の中で、久しぶりに買った新しいニューヨークガイドを見ると、5時45分閉館になっていた。金曜日は、6時から無料なんだけど。長い間、改装中だった、マックライト設計の建物が外観を表していた。 カンディンスキーの特別展だ。改めて来るつもり。

バスに乗り、75通りにあるホイットニー 美術館へ。

空っ風が吹き、寒いのに、行列が大分出来ている。私だって、18ドル払いたくなくて並ぶのだから、思いは同じ。MOMAは、もっとすごいが、フリーでチケットをもらうだけだから、早い。ここは、寄付金の日だから、払いは様ざま、25セント硬貨2枚の人もいれば、5ドル、10ドル払う人も。大抵は、1ドルか2ドルだ。

 流れは耐えることがないので、20分は待たなかったのかな。

 運の良いことに、私の好きな、ジョージ、オキーフの、特別展を開催中で、初期から後年まで、トータルで、見ることが出来た。

ニューヨークの59ストリートにスタジオを構え、その頃から、自身のヌード写真を撮影してもらい、その身体の形を抽象画に 取り入れ出した。結婚したのもここで。

オキーフの作品は、形の流れと、色の微妙な変化とコントラストに特徴がある。

 オキーフの抽象画は、セクシュアルな彼女自身の存在を表している。自然の中の性的な表現を抽象化した作品など。

空の彼方、メキシコ移住後の作品。

メキシコに移住してから、骨や化石をモチーフにしたものも多いが、そいれらも生きていた頃のセキシーを追求している。自然の美と存在感は、性と切り離せない、と彼女は信じているのだろう。最後の作品は、赤で、血で描いたような、シンプルな一筆書きの曲線。 ホイットニー美術館は、全館作品の写真禁止。

 

ホイットニーを出て、以前に息子がマンハッタン77番地に住んでいた頃、買った、ベーグルの店に行こうと探したが、見つからなかった。無くなったみたい。

 今夜も、何も食べないで、アパートに帰る。

ショーウィンドー

ケネディー空港の近くで、マンハッタンからは、遠い。時間がかかるので、早めに帰っても、着いたのは10時を過ぎていた。

 猫が待っていると思うと、遅くなれない。薬とご飯をあげないと。家族と同じ。待っていてくれるので、家路を急ぐことに。

アパートに入ると、待ちかねた猫が、どこに動いても、ついてくる。寂しかったのだ。

猫の餌をやってから、私の食事を作る。簡単だ。サラダとパン、ワインがあればパーフェクト。