冷房は大敵

  

 夕方、冷房がガンガン効いている、病院の談話室で、長時間話し込んでいたためか、翌朝から頸椎に来て、首が痛い。変に動かすと、ヘルニアが出るので、首を出来るだけ動かさないように注意している。

湿布を貼って、その上にスカーフをまいて寝ると、少しましなよう。車がバウンドすると、みゅっと痛む。

 

 以前に、ヘルニアが起こった時には、診察時間が待っていられないくらいだった。MRIの結果、頸椎ヘルニアだという診断だったが、治療は痛み止めと安静で、2週間くらいでおさまった。2か月ほどしてから、リハビリが入って、首の牽引とホットパップをしてもらうのに、1年くらい病院に通った。

 それ以来、人と話をして首を振ると、気分が悪くなるので、出来るだけうなずかないようにしたり、横に顔を向けると、首がおかしくなるので、正面に座って話すようにしたり、気を配るようになった。映画は、後部席から、見下ろすように見る。見上げると、首に響いて痛くなるから。

 首が痛くなって、医者に通い始めたのは、逆瀬台に引っ越して3年ほどたった頃だった。整形外科の医者は、「10年くらいしたら、手術しないといけなくなるでしょう。」と言った。あれから、何度か、痛みが出ると、医者を変えて、首つりに通っていた。

 8年くらい前に、第一病院の脳神経科の医者に診てもらったら、それほど心配しないでよいと言われた。すると、爆弾をかかえているように思っていた首が軽くなり、あまり気にしなくなっていた。

 ところが、肩関節が動かせなくなり、近くの医院に1年くらい通っていたが、あまりの痛さに、市民病院に。肩を使い込んだピッチャーが良くなる症状だと言われた。湿布と痛み止めだけをもらいに通院していたが、次第に首に来て、だんだんひどくなり、歩くと響くようになり、病院に駆け込んだ。一歩足を出すのも冷や汗が出るほど痛む。頸椎ヘルニアで、頸椎の幾つかの骨の間が極端に狭くなって、圧迫している。それ以来、気をつけていたのだが。

 冷房とストレスが大いに関係しているようだ。精神的な疲れと思いめぐらす日々、眠れない夜が続いている。

 連日のアルコールは良くないとわかっていても、毎晩飲んでいる。だらだらと、頭の中は、同じ悩みが堂々めぐり。