検査入院

二泊三日の検査入院。

大腸内視鏡検査を受けるのに、紹介してもらったものだから、病院で、胃の内視鏡まで受ける事になった。去年受けたからいらないのにと思っていた。

日帰りでも出来るものだが、入院している人も案外多かった。

驚いたのは、食事。消化の良いものを2日前から取ってたけど、量が違う。

薄味だと思っていた私の食事がいかに塩分が多いかがわかった。全くの薄味で、量は少なくて、お腹がすぐに空いて、入院した日は、夕食までの間に、パンを買って、しのいだ。

夕食後は、下剤だけ。翌日は、朝から点滴、そして、腸を洗浄する薬を2時間かけて、1リットル。お水を500CC以上飲む。すっかりお腹の中綺麗になると、お腹が空いてたまらなかった。検査は、午後の3時半。待たされた。検査室に入り、喉の麻酔剤をできるだけ喉にためておくように言われたのが一番つらいくらいで、口に輪っかのようなものをくわえさせられたとこまでしか意識なくて、

検査は、知らないうちに済んでいた。

前日は、寝られなかったので、睡眠薬が効いた。

でも、ポリープがないという言葉は聞こえたような気がした。

夜点滴を抜いて、血圧を測ったら、131.朝は、101だった。看護婦が、検査の後上がります、と言っていた通り。

検査から帰って寝ていた。目覚めた頃

医者がやってきた。

昨夜も検査前の挨拶に来ていた、若くてハンサムな医者。

痛くないようにお願いします、と言ったら、できるだけそのようにします。頑張りましょう、と言った。

検査当日の朝もやってきて、頑張りましょう、というので、相当大変なのではないかと不安。でもこんなに若いハンサムさんだから、我慢するかとも思っていたのだけど、コロリンシャンで、楽だつた。

腸は、ポリープは無いが、憩室があるとの事。

この憩室が、私のお腹の痛みの原因だったようだ。

昨日、甲状腺の診察日だつたので、食事の少なさを言ったら、あれは特別なんだそう。

安心して食べたら、お腹が痛い感じ。

お粥から、急に普通食に戻したからかな。

食べないようにしないとと朝は思っていて、夜は馬鹿食いになる。

ワインを飲むとついつい、気が大きくなって。憩室炎が頭にあると、セーブしなきゃ。というプレーキはかかる。

前のように、あれも、これも栄養のバランスだと言って、食べなきゃ、とは思わなくなったのが、進歩といえば。

憩室炎を起こす事がわかって、爆弾を抱えているようなもの。

海外には暫く行けないけど、行けるようになっても、いつ起こるかと思うと不安。

ポリープの逆で、穴があいている。つまり、破れている。そこに、つまつたり、細菌が入ると、抗生物質と、絶食で治る場合もあれば、重症になると服膜炎をおこす。開腹手術以外に助からないのが、現状。ふさぐためにも、開腹手術しかないとのこと。

無自覚な事が多くて、通常は気にしなくて良い、憩室らしいが、私の場合のように、何度か憩室炎になる場合は、要注意。

まさに爆弾を抱えている。

なんでこんな事になったのかな。

テンプレートして、噛み合わせが悪くなって、ほとんど噛まずに飲み込んでいたので、腸が破れたのかもしれない。

肉の好きな人や脂っこいものが好きなひとは、ポリープが出来やすいらしいが、

内視鏡で、簡単に取れるからしんぱいいらないが、穴が空いている方は、厄介。

日曜日は、友人の誕生日のお祝いに河豚料理。